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最近のネタがずいぶん就職活動よりになってきた。前までは、まがいなりにも研究日記として通してきたかが、最近のは同じ研究でもまるで「業界研究日記」だな。まぁ、最近の新しい話題で、当面の関心ごとであることは間違いないわけだから、そうなってしまうのも当然と言えば当然かもしれない。でもやっぱ、一抹の虚しさが残るなぁ。
就職活動日記なんて、巷にあふれてる。ちょっと調べりゃ、ネット上に散見される。それをビジネスにしてて、積極的に情報を提供するサイトだってあるんだ。そう考えると、何も俺がこんな情報発信の仕方をしなくたっていいわけだ。「就職活動は恋人探し!」(by俺)とか「説明会は、志望動機を見つける場!」(by.I氏)とか、そういうことはどっかの誰かがとっくにもう言っててそうで、なんかちょっと萎えるわけだ。ただ、やっぱ自分の切り口でなんか言いたくなるわけで、それを通じて自分を理解していきたいわけだ。なんか、こう、情報に新しさはないかもしれないけど、しばらくは自分の心境をまとめる感じで書いていきます。…って、考えてみれば、俺の今までの日記もそんな斬新でもなかったような。
ここ最近になって、就職活動が急加速してる感じだ。ちょっと前まで研究一本できたのに、ここにきてスタンスがほぼ一変した。2月に入って、説明会とかエントリーの締め切りとか、どんどん差し迫ってきてる。もし自分のやりたいことが見つけられるような企業の募集が明日締め切りだったら…、そう考えるといてもたってもいられなくなって、情報詮索に走ってしまう。しかもたちの悪いことに、この情報詮索ってのはきりが無い。日本にいや、世界にあまたある企業の中からベストと思えるような企業をリストアップするのは、それだけでも骨が折れる。それに、1社ですら会社内の状況なんて見えてこないのに、それを何社もどうであるか調べるなんて途方も無いことだ。そんな状況で情報詮索してったら、とんでもない量の情報を集めることになる。(無論、そんなに情報を集めても人間は処理しきれないわけで、たいていの人は各人各人の判断基準を設けている。)そうこうしているうちに、どんどんドツボにはまってく。
もう俺も24。自分のやりたいことがなんなのかとか、自分がどういう人間であるのかとか、そういうことはある程度認識できていなければおかしな年頃だ。そういう自己認識の上で、職業を選択したり、行く末を決めていかなければならない。(その意味で、どういう事情ともあれ、ニートとかホームレスとかってのは、ちょっとけしからんと思う。)ただ、最近ちょっと流れが速すぎると思うときがある。バシバシ自己決定していく、それはいい、ただ、さしてよく考えずにどんどん決定していって、将来後悔することになりはしないだろうか。ちょっとここは悩む。たとえて言うなら、近年日本の法律改定のようなものか。サマワ派兵をめぐって、法的整備と称し案件をどんどん成立させていった。必要であればそれでいいとは思うが、そんなに急スピードで成立させていっていいものか。ふと、不安に思うときもある。そんな感じ。ただ、こうするより仕方ないのではというのが俺の立場だが。
司馬遼太郎の『国取り物語』で明知光秀が、「自分のありあふれる才能をどうすれば最大限に活用できるのか。」という点で悩む節があった。さすがに頭のいい奴は悩むところが違うなと感心したものだ。(まぁ、そう洞察した司馬氏が鋭いと言うか明知氏がすごいというか。)と言うのも、凡人は、自分の才能を発見できずに往々にして悩むことが多いとからだ。人には、必ずいい点悪い点がある。才能もひとそれぞれ、必ず各人に託されている。ただ凡人が凡人で終わってしまうのは、その未知なる自分を開拓できないことにある。その点才者は、自分の得意不得意を見据えていて、決して不得意な分野で勝負しないようにしている。それゆえ、才者は、自分の才能をどう生かすかを考えるのであろう。
自分の才者に見立てようという気はさらさら無いが、自分も悩むべき点は、将来何をするかを見据えて、今どうするか考えることだ。早いとここの辺りを固めておかないと、進路もおぼつかないであろう。
インターネットが普及して以降、就活のスタイルも職業観でさえも昔に比べ結構変わったのではないかと思う。(←昔はよくわからんが)情報が、あちこちにあふれているから、就職も転職もぐっと身近なものになり、それだけどの職業に就く選択肢も増え、悩む人が増えたり、人がより流動的になったと思う。一言でくくると、人材の流動化かな。これは今までの日本の価値観とは、結構異なるけど、今後は多分こういう考えはスタンダードになるのではないかと見越す。その点、アメリカではすでに人材は流動的だった。変化を好む土壌があったからかな。その辺が日本と違うとこだ。インターネット,情報過多の時代、考え方の変化ってのは、いろんなとこに垣間見えそうだ。それはさておき、人材が流動化することは、ビジネスプランの枠が豊富になることを意味するだろう。その点で、ヒューチャーゴールと今の自分とを結ぶ線は、豊富にあるのではないかと思う。
今日はたくさん書きたいことが思い浮かんだけど、どうも雲散霧消でいかん。考えには一貫性はあると思うんだけど、実際に書いてみると、どうもメインストリームが見えない気がする。まぁ、仕方ない。ちょっとたくさん書きすぎて、後半はちょっとやっつけ仕事的になってしまった。一応まとめておくか、高度情報化社会→人材の流動化→ビジネスプランの枠が拡大。こんな状況下で、将来何をするかを見据える→今何をすべきかを考える→就職活動なり進学なりなんなりってことかな。
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