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テニス、将棋、投資
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まだまだ研究者としては半人前だなぁ。 いや、半人ぐらいあればいい方かも。 改めて昨日ご指摘いただいたところ確認していく中で、そんなことを漠然と思った。 自分がさして重要視していなかった箇所ならともかく、 ここはというところの踏み込みの甘さ、重要だった点の欠落は痛いよなぁ。 発表の重要さを少し認識し、島田研のコロキウムを思い出した。 島田研のコロキウムは、一週に一回。発表は自主的に行うというものであった。 (私の発表回数に関しては秘密…) この手の発表は当たり前のことのような気もするが、こういうスタイルの発表は理にかなっている。 一週間という限られた期間の中でも、自分の研究で進んだ点があったら、それを逐一報告する。 それに対し、同じ研究室の院生や先生にアドバイスを頂く。 それによって、自分の研究で進んだ点に関して、その方針の良し悪し、他の見方、 今後のアプローチがはっきりしてくる。 大学院生という限られた時間の中で、 効率よく他の院生や指導教官の先生から知識や研究のノウハウを吸収するのには欠かせないことだろう。 中川研のセミナーは今のところ月に一回ではあるが、 週一でもちょっとした進展を見せていくことには中川先生自身もよしとしているようだ。 自主的にどんどん発表して、効率よく研究を進めていく、そうすれば昨日のジレンマも解消するかもしれない。 まぁ、そんなにしょっちゅう研究が進むかということはあるが、ここは努力次第だろう。
そんなわけで、昨日浮かび上がった問題点の一つを数値計算した。 Langevinで自由エネルギーと仕事を計算して、その差を見るということ。 簡単な数値計算だったので難なくこなせたが、パラメータによって振る舞いが結構違っている。 オーダー自体はあってるから、もう少し遊んでみて、議論を詰めていこう。 非常に理にかなった結果もあるのだが…。 最近やった数値計算はオーダー自体がとんでもないものだったし、今日みたいに理論値にばっちり合うと気持ちがいい。 合っているものも有って、その中で合ってないものが有るなら、出だし順調かな。
そんなわけで、昨日浮かび上がった問題点の一つを数値計算した。 Langevinで自由エネルギーと仕事を計算して、その差を見るということ。 簡単な数値計算だったので難なくこなせたが、パラメータによって振る舞いが結構違っている。 オーダー自体はあってるから、もう少し遊んでみて、議論を詰めていこう。 非常に理にかなった結果もあるのだが…。 最近やった数値計算はオーダー自体がとんでもないものだったし、今日みたいに理論値にばっちり合うと気持ちがいい。 合っているものも有って、その中で合ってないものが有るなら、出だし順調かな。
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研究室のKさんに「後期初の研究室泊まりだね、おめでとう」と言われた。う〜ん、というか後期今日から始まったんだけどなぁ。
ゼミは進めた内容のところでつまずいているところを議論をしたかったのだが、割と足元をすくわれるようなことが多かった。 前回指摘を受けたところでも、カバーが足りなかったところや、新しくやったところでも、詰めが甘かったところなど、新たにやるべきことが増えた。 中川先生からもご指摘を受けたところだが、"ひとつの論文をしっかり読み込む"と言う作業は確かに大事な気がする。 一人で読んでいては見落としてしまいがちなところを、実際に指摘を受けることによって、読みの甘さを認識させられる。 そういうことを通じてでないと、いい着眼力というのはついてこない気がする。 俺のタイプとしては濫読派だけど、やはりしっかり一個を読み込む力があってこその濫読だから、そういう基礎的なことは必須だ。 それゆえ、とくに研究の進度という点であせっているわけだが、そういう力がつく前までは仕方が無いことかもしれない。 ただ、そんな悠長なことも言ってばかりはいられないのだが。なんか、パラドクスだな。
今日は睡眠時間が短かったので、ここまで。疲れました。
ゼミは進めた内容のところでつまずいているところを議論をしたかったのだが、割と足元をすくわれるようなことが多かった。 前回指摘を受けたところでも、カバーが足りなかったところや、新しくやったところでも、詰めが甘かったところなど、新たにやるべきことが増えた。 中川先生からもご指摘を受けたところだが、"ひとつの論文をしっかり読み込む"と言う作業は確かに大事な気がする。 一人で読んでいては見落としてしまいがちなところを、実際に指摘を受けることによって、読みの甘さを認識させられる。 そういうことを通じてでないと、いい着眼力というのはついてこない気がする。 俺のタイプとしては濫読派だけど、やはりしっかり一個を読み込む力があってこその濫読だから、そういう基礎的なことは必須だ。 それゆえ、とくに研究の進度という点であせっているわけだが、そういう力がつく前までは仕方が無いことかもしれない。 ただ、そんな悠長なことも言ってばかりはいられないのだが。なんか、パラドクスだな。
今日は睡眠時間が短かったので、ここまで。疲れました。
うぉ!十月だ!月日がたつのは早い。もぉ、M1も半分、過ぎたわけか・・・。スピードアップスピードアップ…。
今日はマスマティカを使ってあれこれと数値計算+あれこれと手計算。 昨日からマスマティカを使ってグラフ書いたり、内容を吟味したり。手計算でゴリゴリ計算したり。 ・・・というのも、10/3にまたしても発表があるのだっ! あせるなぁ。 直前になるとやるべきことが不思議とまとまってくるもので、普段からこのぐらいのひらめきの早さでいけるといいんだけどなぁ。 追い込まれないとギアが入らない。これじゃ、B4のままだなぁ(汗)
情報検索してるうちに、いい講義ノートを発見。(九大の吉森明さんのホームページ) 今回参考にしたのはMarkov近似のとこだけだが、なんとなく見た目がすっきりまとまっていたので、折をみて目を通しておこう。 いい復習にもなるだろうし、田崎氏の集中講義の準備にもなる。 GLEの数値計算目前。関本理論での自由エネルギーの解釈、個人的にまだまだ問題あり。 適当なポテンシャル下で手を動かしながらちょこちょこ考えてみるが、なんか今回中にオチが作れるか・・・? あまり本には頼りたくないんから、しばらくはゆっくり自分で考えていこう。
今日はマスマティカを使ってあれこれと数値計算+あれこれと手計算。 昨日からマスマティカを使ってグラフ書いたり、内容を吟味したり。手計算でゴリゴリ計算したり。 ・・・というのも、10/3にまたしても発表があるのだっ! あせるなぁ。 直前になるとやるべきことが不思議とまとまってくるもので、普段からこのぐらいのひらめきの早さでいけるといいんだけどなぁ。 追い込まれないとギアが入らない。これじゃ、B4のままだなぁ(汗)
情報検索してるうちに、いい講義ノートを発見。(九大の吉森明さんのホームページ) 今回参考にしたのはMarkov近似のとこだけだが、なんとなく見た目がすっきりまとまっていたので、折をみて目を通しておこう。 いい復習にもなるだろうし、田崎氏の集中講義の準備にもなる。 GLEの数値計算目前。関本理論での自由エネルギーの解釈、個人的にまだまだ問題あり。 適当なポテンシャル下で手を動かしながらちょこちょこ考えてみるが、なんか今回中にオチが作れるか・・・? あまり本には頼りたくないんから、しばらくはゆっくり自分で考えていこう。
以前の中川ゼミで発表したことの復習。 ゼミ直後にいろいろと問題点を指摘されていたのだが、ようやく少しずつ手直しができてきた。 しかし、実際に確認の計算をしてみると怪しげなところがいくつも出てくる。 前回の発表は相当あせって準備をしていたので、やはり、付け焼刃に過ぎなかったのだなぁと改めて思う。 終わった当時は結構いい出来だと思ったのだが、準備は時間をかけてしっかりやるべきなんだな。
今回やったのは、GLEの厳密解(と言っても、ある限られた条件下での話)で出てくるMittag-Leffler関数について。 最初に見たときは、やれマニアックな関数が出てきたと思ったのだが、そうでもないらしい。 調べていくと、一般化された双曲線関数だとか分数微分だとか可積分系だとかソリトンだとか…わりと一部では有名みたいだな。 マジで調べていくつもりはないが、多少の手計算と数値計算をして遊んだ。 GLEの数値計算のもとになる行列の計算を少し。こっちもあてが外れてる。論文の解釈を間違っているんだろうか。 なんか、費やした時間の割りに進展がないとあせるなぁ。ずいぶんとこの話題に時間費やしてるんじゃないか。 もっと効率よくやらないと…!ふぅ…。
変な話題だが、人生がほんの一瞬で決まるかどうかを考えてみた。 研究ってのは、日々の積み重ねではあるが、ほんの一瞬のひらめきでアイデアが浮かんだり道筋が決まったりすることがある。 それは過去の蓄積でその一瞬を作り出したとも解釈できるし、本当に一瞬で決まるとも解釈できる。 話が横道にそれるが、人間誰しも一生に一度はノーベル賞級の発見につながる一瞬があるそうだ。 たいていの人はそれを見逃してしまうが、手腕のある研究者と言うのはその一瞬を見逃さないらしい。 研究者としては、その人生一度の一瞬が過ぎてしまったかこれからあるのかもわかるわけないんだから、日々邁進するだけであろう。 (もし上の話が正しいなら)その一瞬が今後あるかどうかは運しだいだ。 この話は研究者としての一生涯は、一瞬できまるということになる(のかな)。 (縁起でもない話だが)自殺志望者の場合、その人の命は一瞬にゆだねられる。 踏み込むか踏み込まざるか、その決断により生死が分かれる。 ただ、その人が自殺にいたるまでの経緯を考えると、多くの場合それは過去の経験によっている。 自殺志望者とは違い交通事故や天災など不慮の事故にして落命した場合、それは一瞬のできごとだ。 一瞬の気緩みやそのときの運によって、その命がゆだねられる。 投資家の場合、時々刻々と株価が変動している中、売り買いの注文を瞬時に決めて取引する。 これも一刻一秒を争う問題である。ただ、この現在の株価が過去の株価にどれだけ依存するかはわからない。 まったく過去の時間に依存しない(Wiener過程)かもしれないし、ある時間内であれば依存してくるのかもしれない。 (現在では、株価の変動はWiener過程と言う見方が有力なのかな?) さて、普通のLangevin方程式は過去の記憶に依存する項は見られない。 揺動項の相関はDelta関数に従い、過去の時間には依らない。つまり、一瞬で決まる。 それを拡張したLangevin方程式(うちらがGLEといっているもの)は、メモリーカーネルを含む記憶項がある。 過去の時間にどれだけ依存しているかを表すのがメモリーカーネルだが、私が考えているのはこれがべきで落ちる。 つまりなかなか過去の記憶が消えず、だらだら残っているというものだ。 実際自分の場合に置き換えてみるとどうだろう。自分の今の行動は過去の自分にどれだけ依っているのだろうか。 それは見方にも依るかもしれない。 何でまさに今俺が日記を書いているのかはよくわからん(?)けど、なんで俺が今水戸で物理を勉強しているのかはだいたい説明がつきそうである。 考えている対象にも依るであろうが、過去の記憶に一様に依っていると考えるよりは、過去の一瞬一瞬によっているような気もする、人間の行動の場合。 昔の記憶で、何気ないことをしっかり覚えていたり、今の自分に大きく影響を与えるようなことも覚えていたりする。 でもなんだか、鮮明に覚えているのは、何気ないことが多い気がする。 得てして何に役立つかもわからないような、そんなしょうもないことを。…。 う〜ん、なんだかよくわからなくなってきたな。よし、寝よ。
今回やったのは、GLEの厳密解(と言っても、ある限られた条件下での話)で出てくるMittag-Leffler関数について。 最初に見たときは、やれマニアックな関数が出てきたと思ったのだが、そうでもないらしい。 調べていくと、一般化された双曲線関数だとか分数微分だとか可積分系だとかソリトンだとか…わりと一部では有名みたいだな。 マジで調べていくつもりはないが、多少の手計算と数値計算をして遊んだ。 GLEの数値計算のもとになる行列の計算を少し。こっちもあてが外れてる。論文の解釈を間違っているんだろうか。 なんか、費やした時間の割りに進展がないとあせるなぁ。ずいぶんとこの話題に時間費やしてるんじゃないか。 もっと効率よくやらないと…!ふぅ…。
変な話題だが、人生がほんの一瞬で決まるかどうかを考えてみた。 研究ってのは、日々の積み重ねではあるが、ほんの一瞬のひらめきでアイデアが浮かんだり道筋が決まったりすることがある。 それは過去の蓄積でその一瞬を作り出したとも解釈できるし、本当に一瞬で決まるとも解釈できる。 話が横道にそれるが、人間誰しも一生に一度はノーベル賞級の発見につながる一瞬があるそうだ。 たいていの人はそれを見逃してしまうが、手腕のある研究者と言うのはその一瞬を見逃さないらしい。 研究者としては、その人生一度の一瞬が過ぎてしまったかこれからあるのかもわかるわけないんだから、日々邁進するだけであろう。 (もし上の話が正しいなら)その一瞬が今後あるかどうかは運しだいだ。 この話は研究者としての一生涯は、一瞬できまるということになる(のかな)。 (縁起でもない話だが)自殺志望者の場合、その人の命は一瞬にゆだねられる。 踏み込むか踏み込まざるか、その決断により生死が分かれる。 ただ、その人が自殺にいたるまでの経緯を考えると、多くの場合それは過去の経験によっている。 自殺志望者とは違い交通事故や天災など不慮の事故にして落命した場合、それは一瞬のできごとだ。 一瞬の気緩みやそのときの運によって、その命がゆだねられる。 投資家の場合、時々刻々と株価が変動している中、売り買いの注文を瞬時に決めて取引する。 これも一刻一秒を争う問題である。ただ、この現在の株価が過去の株価にどれだけ依存するかはわからない。 まったく過去の時間に依存しない(Wiener過程)かもしれないし、ある時間内であれば依存してくるのかもしれない。 (現在では、株価の変動はWiener過程と言う見方が有力なのかな?) さて、普通のLangevin方程式は過去の記憶に依存する項は見られない。 揺動項の相関はDelta関数に従い、過去の時間には依らない。つまり、一瞬で決まる。 それを拡張したLangevin方程式(うちらがGLEといっているもの)は、メモリーカーネルを含む記憶項がある。 過去の時間にどれだけ依存しているかを表すのがメモリーカーネルだが、私が考えているのはこれがべきで落ちる。 つまりなかなか過去の記憶が消えず、だらだら残っているというものだ。 実際自分の場合に置き換えてみるとどうだろう。自分の今の行動は過去の自分にどれだけ依っているのだろうか。 それは見方にも依るかもしれない。 何でまさに今俺が日記を書いているのかはよくわからん(?)けど、なんで俺が今水戸で物理を勉強しているのかはだいたい説明がつきそうである。 考えている対象にも依るであろうが、過去の記憶に一様に依っていると考えるよりは、過去の一瞬一瞬によっているような気もする、人間の行動の場合。 昔の記憶で、何気ないことをしっかり覚えていたり、今の自分に大きく影響を与えるようなことも覚えていたりする。 でもなんだか、鮮明に覚えているのは、何気ないことが多い気がする。 得てして何に役立つかもわからないような、そんなしょうもないことを。…。 う〜ん、なんだかよくわからなくなってきたな。よし、寝よ。
明け方の空はきれいだ。空気も澄んでいて、雰囲気も物静かでよい。水戸はいいとこだ。
近頃めっきり冷え込むようになってきた。ちょっと前までTシャツ一枚でも平気だったのが嘘のようだ。 ここ数日続いている体調不良も、この季節の変わり目ということもあるんだろうなぁ。
今日はナニワ金融道を3巻まで読んだ。なかなかすいすい読めるような内容でもなかったので、あろうことか一日中読んでいた。 昨日の裁判の傍聴といい、俺は何をしに大学院まで来たのだろう。単なる社会勉強で来たんじゃないのに、2日も続けてのーのーと…。 とんでもない弱男やなぁ、俺は。こんなことでは高い学費担いでもらった親に申し訳が立たんわ。
なんか、学会に行ってから気分が落ち込み気味かもな。確かに体調がすぐれんのもあるけど。…。 いや、俺はやる気と根性だけが取り柄の男さ。また、明日からがんばるでー。
近頃めっきり冷え込むようになってきた。ちょっと前までTシャツ一枚でも平気だったのが嘘のようだ。 ここ数日続いている体調不良も、この季節の変わり目ということもあるんだろうなぁ。
今日はナニワ金融道を3巻まで読んだ。なかなかすいすい読めるような内容でもなかったので、あろうことか一日中読んでいた。 昨日の裁判の傍聴といい、俺は何をしに大学院まで来たのだろう。単なる社会勉強で来たんじゃないのに、2日も続けてのーのーと…。 とんでもない弱男やなぁ、俺は。こんなことでは高い学費担いでもらった親に申し訳が立たんわ。
なんか、学会に行ってから気分が落ち込み気味かもな。確かに体調がすぐれんのもあるけど。…。 いや、俺はやる気と根性だけが取り柄の男さ。また、明日からがんばるでー。