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昨日集中的にやった経済物理の論文についてを、今日パワポでまとめた。とはいえ、まだ一番重要なモデルの部分の詳細を追っていない。流れは理解できたのだが…、もう少し詰めるには少し時間がかかるかもしれんな。しっかし…、この論文を書いてる奴の英語力はいかがなものかな。(案の定日本人が書いた論文でした。)なんていうか、ロジックがなってないよな。(まぁ、人の事言えないけど。)ぱっと一読しただけでも、気にかかる箇所がいくつも出てきたぞ。まぁ、一番大事なものは英語の表現力より、発表する力(いわゆるプレゼンテーション能力)より、研究の中身であるから、目を瞑ることにするか。まぁ、当の中身というのも、幾分訝しげな気はするのだが…。まぁまだ断言するのはやめておこう。もう少し詰めてから。
経済物理に関しては、あくまで教養程度。本格的にはやらないつもりだが、自分が目をつけている分野ともよく絡んでいるので、勉強にはなる。それに、長谷川先生の授業[というよりは論文の輪講]もためになってるからなぁ。
いまいちペースが悪い気がする。千里の道も一歩からというが、一歩しか進めないというのは、気持ちとしてあまりいいものではない。一言で言うと、あせる。自分へのペースアップを図る意味でも、また、発表の準備という意味も込めて、しゃべり場でこの論文紹介をすることにした。さ来週かな。都合上、そうなった。これを期にペースアップができればいいな。
しかし、クラシック音楽は癒されるなぁ。
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いかん・・・。生活のサイクルが不規則になってきた。どうしよう・・・。う〜 ん、無理せず、早く寝ればいいんだろうな。
今日は、いろいろとおしゃべりの多い一日だった。主として、M2のカツさんと 物性研OBの山田さんと。カツさんとは、Linuxの扱いや Mathematicaについて、あと研究について。OBの山田さんとは、初対 面だったが、こちらもいろいろと参考になる話が聞けた。カツさんは最近計算機 の必要性が見えてきているようで、MathematicaやLinuxのノウハウを求めてきて いる。研究室同士のメンバーで、お互い教え合えることはしあうのが流儀。俺程 度のスキルで教えるなんてのは、少し出過ぎた真似のようではあるが、できる範 囲でもそういうスキルがあるのであれば、真摯に教えてあげるべきだ。
カツさんとのお話の中で、「研究の核になるもの」という言葉が耳に残った。研 究をする上での技術のことをいっていたのか、研究を始める動機のことをさして いたのか、それとも研究の構想を練る段階でのことをさしていたのか、何をさし ていたのか話の中からくみ取ることができなかった。それに、「研究の核になる もの」それ自体にさして重い意味はなくて、ただ言葉が一人歩きだけしてるのか もしれない。いずれにせよ、今の自分に一定の余韻を残させているというのは確 かで、いまいち何が気にかかっているのかはわからない。(なんじゃそりゃ。) おそらく「自分の研究の核になるものは何なのか」という内省の意味合いが強い のかと思うが、定かではない。なんとなく、この言葉を反芻してる、そんか感 じ。
山田さんとのお話は、カッコつけていうなら研究者同士の会話ができた感じがし た。お互い今の段階で何がしたいのかを言明しあえた気がする。無論、俺の方は 現段階で極めて表面的で薄っぺらい、そんな気がしているのだが・・・。いずれ にせよ、山田さんの話はところどころ〔生意気かもしれないが〕甘いと思うとこ ろもあった〔し、それを問いただすこともした〕が、総じて視点に独自性はあっ た。そういった意味で、今の周りにいる院生よりは研究者として好感がもてた。 やはり研究者であれば、誰に言われるでもなく自分の興味のあるテーマを見つけ 出して、周りを巻き込んででもそれを押し進める勢いが必要だ。〔某S先生のい うように〕”過去のこれまでの研究や学問的プロパガンダといったものは摂動と して入れるべき”であって、研究の核があってこそである。(早速、上の言葉を 使ってしまった!)なんだか自分に言い聞かせているようだが、例えば自分の研 究なのに指導教官の先生の趣味や風合いが色濃く出てしまったりとか、例えばど こぞでよく知られたような小手先の手法でできて上がってしまうような研究だと か、例えば実物にも即していないで勝手に理論〔というにはあやしいもの〕をつ くってしまったりとか、例えばなんだかんだいってうまくものを説明していても 物理的な普遍性が一切見いだせないような研究とか、例えば自分のモチベーショ ンがしっかりしないまま単に流行に流されて研究テーマを決めてしまったりと か、例えば、例えば、・・・。自分で言っていてもなかなかそういう研究は難し いとは思うのだが、研究者である必要十分条件はこれにつきると思っている。
だいぶ内容がずれてしまった。山田さんから具体的にいただいたアドバイスで頭 に残っているものを列挙して、今日はもう寝る。よく聞くようなこともあった し、その是非もさておき、何も考えずにただ頭に残っていることを列挙する。・ 学内にこもっていてはだめ、行動範囲は広げるべき。・〔しゃべり場について〕 発想自体は面白いと思うが、物性理論内だけでやりくりするのはなかなか難しい のでは。個人の問題ではなく、全体の問題。他学部、他大にけしかけてみるのも 一手。・学際的な交友関係は広げるべし。・学問分野間でのつながりを見つけ る。具体的には、論文を読む。・自分の研究テーマいかんにかかわらず、自分が 面白いと思ったことは突き詰める。・論文の読み方について。データの処理な ど、論文だけでは見えにくいところにも注意を払う。論文を書いた人のスキルの 一部を身につけられる。 おぉ、結構頭に残っているなぁ。なかなかいい内容を 話し合えていた証拠かもしれない。山田さんは盲目にもかかわらず茨大で博士を 取得し、今なお研究に対して情熱を注いでおられる様子。山田さんに敬意を示し て、今日はおわりにします。
気づいたら、研究室の椅子で寝ていた。普段、帰宅したり研究室で徹夜したりはしていたが、無意識のうちに眠りについていたのは驚いた。明け方(いや真夜中を)まどろみながら帰宅。時刻AM4時なり。
今日は何故か岩波新書の「サルトル」を読んでしまった。ふと図書館で目に付いてしまったのが原因である。普段は本の書評に関する本(特にこういう解説本の類)は、あまり好きではなかった。というのも、実際の本を読んでみるのが一番わかると思うから…というよりは、変に解釈を押し付けられる気がして…何よりそれが気に入らなかった。そういう意味で敬遠しがちだったのだが、そのわりに今回は楽しめた。実際読んで見て思ったことだが、サルトルを根掘り葉掘り調べ上げて解説というか、完璧にその人(作者)のサルトル像を語っていると思った。つまり、サルトルの文学作品なりなんなりを介して、あくまでその人の立場で理解解釈しているものを言論している、そんな気がした。
しかし、私はどうも不思議なのだが、どうしてこうも丸まる相手の意見を鵜呑みに出来るものかと思ってしまう。この「サルトル」の作者に関してもそうだが、完璧にサルトルマニアというか、サルトル主義者,サルトル信奉者である。俺だったら、どんなにいい本を読んで「すばらしい」と思っても、丸々それ(文学作品のイデアなりなんなり)を取り入れるなんて事はしない。やはり、ある程度自分の中でフィルターを通すはずである。まぁ、ちょっと云いすぎかな。なんか本を読んで理解するときには、何がしかフィルターが入ってくるはずだけど、それが少ないというべきか。そうでもなきゃ、信奉者にはなれんはな。まぁ、そこまでサルトルという人物にその人はほれ込んだんだろうな。
でも、考えても見れば、自分の場合もそういう人(ほれ込んだ人)は存在しているといえばそうだな。とはいえ、その人の考えが絶対とは思っていない。その人からうるものはきわめて絶大であるとは思っているが、かならず疑う余地は残している。そういう意味で、俺は違和感を覚えたのかもしれない。
ちなみに、サルトルの考え方はどうも俺には腑に落ちない点がある。修正主義の立場でそれを受け入れるならまだしも、短絡的にサルトルの考えを受け入れるのは少し危険な気がする。だって、なんでも「サロー」だっけか?そういう風に云ってしまえば、自分に対する虚栄が張れちゃうわけだから。開き直りみたいな、そんな風に誤用されてしまう気がする。他すべてを実存と思うのは、やはり相当大変なことで、そういう志向にばっちしあう人なら、修正主義の立場という条件付で認めてもいいな。ただ、修正主義という立場自体どうなのよという気もする。全然クリエイティブな立場に立ててないんじゃないかな。「嘔吐」とかの小説自体はいいと思うけどね。
駄文でした。こういう文章を自分で読んだら、「物理やってる人間が、その専門外に関して論じているとなんかつまらん。」と思いそうだな。もちろん、面白いこという人もいるんだけど、文科系の言論人と比較すると、やはりパーセンテージで文科系が上かな。そりゃそうか、専門家だもんな。ただ、一応、科学者の思想というのも、(完成されていれば)文科系にはない独特なものがあっていいとは思っています。
もうおわらそ。今日は、お昼に中川先生と話し合ったことを書こうと思ったんだけど、とんでもない内容になっちまったな。それでは。
今日は徹夜で位相のことをやろうと思ったが、早く寝ることを決意し、帰宅。志賀浩二の位相への30講をだいたい半分まで読み終えたが、さすが数学の方面だけあって内容が抽象的。作者の筆致のお陰でわかりやすくは書かれているが、今ひとつ今の自分に必要な内容なのかどうか、判断がつかない。扱っている内容自体は悪くは無いが、とりあえずまた後でかな。コンパクト性ってのをちょっとイメージしづらかった。
あと、Mannellaの論文に目を通してみた。内容全部を理解するのは大変そうだが、通り一遍の理解ならなんとかなりそうだ。これをもとに早くプログラミングにうつらなくては。やらなければならないことがもう一つ増えた。経済物理の論文紹介である。長谷川先生の授業の一環で、再来週辺りか?やることになった。当初予定した内容とはいささか違ってはいるものの、キーワードがなかなかとっつきやすかったので、少しやる気が出てきた。べき乗則、確率過程、あともうひとつなんか。早めに準備して、パワポぐらいは作っておきたい。
さて、明日も早いので、今日はここら辺で。夜の三時か。まぁこんなもんかな。
今週は、勝さんの用事の関係で日曜にテニスをすることになった。勝さんは最近徐々にテニスにはまり始めたようで、テニス雑誌まで買いだしてやる気満々。俺もガットを張り替えたばかりだったので、打つのが楽しみだった。あいにくのコンディションだったが、テニスは十分楽しめた。お陰で(何故か今日は)へとへと。
きょうは志向を変えて、研究室で飼っているジャイアントミジンコの水槽の水をとって顕微鏡で見てみた。一時の衰弱期に比べると、今は環境もよく、日に日に個体数も増えている。水環境は、蒸留水(×)やミネラルウォーター(○)などを試してみたが、一番良かったのは茨大の池の水。今水槽の中では、藻が生えてきたりして、餌をあげる必要がなくなってきたぐらいだ。飼育も軌道に乗ってきていたので、そろそろ何かしようかなといったところであった。それで、手始めに顕微鏡でのぞいてみようと。表面と水中と底の3つを取ったが、一番面白かったのは底。得体の知れない生き物がうようよと動き回っていた!!すっげー。大学の生物実験以来の感動〜。とりあえず、今日やったのはこれだけです。へとへとだったもので。
ホームページについて、最近日記を更新してるだけだったが、今日なんと無しに管理ページを見てみた。…と、なんと一日最大300件もアクセスがあるではないかっ!!アクセス件数が見れるだけでも驚きだったのに、一日に300件もアクセスがあったなんて…。こりゃ何でもかんでも吐露するって訳にもいかんかなぁ(笑)ちなみに、一日最低2件って日もありました。まぁ、誰かが行ったり来たりしてただけで300人がアクセスしたわけではないかも知れんけど…。何はともかく、こんなマニアックな日記でも見ていただける方がいるってのは、ありがたいことかもしれないなぁ。
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