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二体でのプログラミングをまとめ、中川先生と今後の展望について話し合う。正直、いきなりこんな話になるとは思っても無かったので、それなりの対応ができたかどうかはいささか不明だが、大枠は理解した。基本的には、あるポテンシャル下で、内部自由度を持った大きな塊を動かそうという話。多分中川先生の頭にはたんぱく質があるのだろう。Langevin方程式をいじくって、今まであーだこーだとやってきて、それが面白かったわけだが、自然とそういう話につながっていったので少し驚いた。議論を進めていくと、何だか自分には現象からはいささか離れた話をしているように感じられた。というか、おそらく中川先生の目にはある現象が見え隠れしていて、おそらく私にはそれがないのであろう。適当なモデルを使って思考実験していくという方針で一致したわけだが、何だか思考実験なんてのは自分にとって仰々しい。単に、今までの延長線上で、Langevin方程式というおもちゃを数値的にいじくってみようというだけの話だ。ただここで問題なのは、現象無しで適当なモデルを作って、いい成果があげられるのかという点だ。いつぞに聞いた話(某T大の講義だったと記憶している)で、"理論家なんてのは、百に一つでも当たりが出ればいいほうだ。"だから、"理論家の仕事なんてのは、いろいろなアイデアをだすことにある。"なんてのがあったが、まさにそれにあたるのかな?例えば、たんぱく質がどういう運動をしているのかなんて見えるわけがない。少なくとも、現段階でわかっていないだろう。それに対して未知なるもので片付けるのではなく、こうなんじゃないの?とかこうあるべきだ!なんて、アイデアを出すのには多少なりともの意味はあろう。ただ、俺はそこに何を見るのか。たんぱくか、生命現象か、経済か、社会か、熱力学か?はたまた純粋な理論枠組みか?地に足がついていないような気もするが、今後に何を目指すのかということはかんがえておかなければ。
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