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テニス、将棋、投資
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急遽、明日「Harada-Sasa論文の先」なるセミナーが開かれることになった。 というか、自分を追いやるという意味でも、早くしてもらったというのが正しいか。 そんなわけで、今日までにランジュバン方程式とFDTをマスターしておかなければならない。 もちろん、論文にも目を通す。 今夜は長くなりそうだ。 今のところ、その準備となるDiracのδ関数の復習とブラウン運動からGauss分布を導いた。 一気にペースアップを図ったせいか、内容がそこまで飲み込めているかどうか不安である。 明日のセミナーが終わったら、一回復習をすることにしよう。
それにしても、今日は、いまいちペースが上がらない。。。
大学院の修士一年というのは、とかく早い(ものだろう)。 悠長に構えていては、何も得られないまま終わってしまいそうな気がする。 中川先生は、セミナーで早く関本さんの本に移りたいようだし。 その要望に答える意味でも、しっかり、しかも短期間でその基礎を固めなくてはならない。 さっさと今やってる本を片付けなくては。
日本の常任理事国入りが問題となる中、今日もひたすらに計算、計算、計算。
それにしても、今日は、いまいちペースが上がらない。。。
大学院の修士一年というのは、とかく早い(ものだろう)。 悠長に構えていては、何も得られないまま終わってしまいそうな気がする。 中川先生は、セミナーで早く関本さんの本に移りたいようだし。 その要望に答える意味でも、しっかり、しかも短期間でその基礎を固めなくてはならない。 さっさと今やってる本を片付けなくては。
日本の常任理事国入りが問題となる中、今日もひたすらに計算、計算、計算。
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中川先生からHarada-Sasa論文を渡される。 中川先生は、HS論文の面白さを嬉々として語っておられて、「もし興味が合えば院生がらみでプロジェクトみたいのを作らないか」とのことだった。 「私も、ゼロからのスタートだから、…」とおっしゃっていたが、それは、ゼロからスタートする気になるほど、HS論文が面白いと思っているってことだろう。 研究者が一度「面白い!」と思ってからの行動は、意気込みが違う。 「面白い」と思ってから、その問題についての前提知識がなくとも、そして周りの人間を巻き込んででも、その道に突き進もうとしている。 そういった点でも、中川先生を見習わなければならない。
さて、とはいえ、HS論文を理解するに前提となる知識はあるのかというと、微妙なところ。 前提知識は、ランジュバン方程式とかFDT(揺動散逸定理)とかいったもの。 まさにそれは、今私が勉強しているもので、それを今から速習しなければならない! 「論文を読んだ感想を、1週間…いや、3日で聞かせて欲しい」といっておられたから、前提知識のない私にとっては、かなりきびすぃー。 中川研に行く前に、島田先生から「Hamilton力学系を0から学ぶ覚悟はあるんでしょうね?入ってから、かなり苦労しますよ、あなた。」といわれたことが、頭に響く。
修士の一年といったら、学部の4年とは違い、小さな研究者として見られるのが普通だ。 中川先生も、おそらくこういう基準でものを言っているのだと思う。 とにかく、HS論文の主旨を理解できるか、ひいては、もっと基本的なところで、面白いと思うかどうか、ここが問題だろう。
さて、とはいえ、HS論文を理解するに前提となる知識はあるのかというと、微妙なところ。 前提知識は、ランジュバン方程式とかFDT(揺動散逸定理)とかいったもの。 まさにそれは、今私が勉強しているもので、それを今から速習しなければならない! 「論文を読んだ感想を、1週間…いや、3日で聞かせて欲しい」といっておられたから、前提知識のない私にとっては、かなりきびすぃー。 中川研に行く前に、島田先生から「Hamilton力学系を0から学ぶ覚悟はあるんでしょうね?入ってから、かなり苦労しますよ、あなた。」といわれたことが、頭に響く。
修士の一年といったら、学部の4年とは違い、小さな研究者として見られるのが普通だ。 中川先生も、おそらくこういう基準でものを言っているのだと思う。 とにかく、HS論文の主旨を理解できるか、ひいては、もっと基本的なところで、面白いと思うかどうか、ここが問題だろう。
今日はMathematicaでダフィン方程式をいじってた。 といっても、やってること自体はいたって単純で、ダフィン方程式の数値解を出して、その解の時間変化を見たり、位相平面での軌道を見たりということ。 もちろん係数や時間の値を変えながら。 こんなプログラムすぐできるだろうとは思っていたが、久々ということもあってか、そうすんなりは行かなかった。 係数によって、きれいにリミットサイクル振動が見れるはずだったが、どうもカオス解しかでない。 プログラムの問題かパソコンのスペックの問題かわからないが、tが大きいのときの振る舞いを出すことができなかったから、そこに問題があったのかな? さして結果は変わらないと思うが、明日もう少しプログラムの修正を試みて、その結果を院生に聞くなり、先生に聞くなりしてみよう。
プログラミングに行き詰ったとき、軽くサイクリングにでかけた。 茨大の北を流れる那珂川周辺を目指して…。
のどかだ。
雄大にうねり流れる那珂川のほとりで風を感じながらそう思った。 ここでは、時間がゆったり流れている。 風を浴びて空へ舞い上がる鳥、はるかな田園風景、蓬(よもぎ)を摘み取る人、…。 こんな場所に大学があるのが、なんか不思議に思えた。 いずれにせよ、大学の近くにこんな「のほほ〜ん」とできる場所があるのが、とてもうれしかった。 わが母校、浦和西高校の見沼代用水周辺にも、こういう自然にあふれた場所があった。 めんどくさい授業をサボって、友達と一緒にお気に入りの場所に行った。 周りは自然にあふれていて、気分をやわらげてくれる。 そこで、いろんなこと語り合ったり、もしくは、ただ漠然と日の光を浴びる。 そんなことが今ではとても貴重に思える。 やや、少しノスタルジックになってしまった。 今日はこんなところで。
プログラミングに行き詰ったとき、軽くサイクリングにでかけた。 茨大の北を流れる那珂川周辺を目指して…。
のどかだ。
雄大にうねり流れる那珂川のほとりで風を感じながらそう思った。 ここでは、時間がゆったり流れている。 風を浴びて空へ舞い上がる鳥、はるかな田園風景、蓬(よもぎ)を摘み取る人、…。 こんな場所に大学があるのが、なんか不思議に思えた。 いずれにせよ、大学の近くにこんな「のほほ〜ん」とできる場所があるのが、とてもうれしかった。 わが母校、浦和西高校の見沼代用水周辺にも、こういう自然にあふれた場所があった。 めんどくさい授業をサボって、友達と一緒にお気に入りの場所に行った。 周りは自然にあふれていて、気分をやわらげてくれる。 そこで、いろんなこと語り合ったり、もしくは、ただ漠然と日の光を浴びる。 そんなことが今ではとても貴重に思える。 やや、少しノスタルジックになってしまった。 今日はこんなところで。
久しぶりにテニスをした。 M2の勝さんが運動不足らしく、また、テニス経験者だったので、勝さんを誘ってテニスコートに行った。 そしたら、なんと!オムニー(人工芝のコート)ではないかっ!! 茨大やるじゃないか! 校舎はぼろくても、お金をかけるところがわかっているなぁ(笑) テニスの帰りに、勝さんと趣味の話をしていたら、急に将棋をしたくなって、夜中に一人で定石研究をした。 一見地味、というか完全に地味だが、一人であれこれ考えているのも楽しい。 横歩取り(居飛車の戦法の一つ。図1のように飛車先の歩を延ばして、歩を交換し、飛車が横の3四歩をとることからそういわれる。)って面白そうだ。 実戦で使ってみたいなぁ。
一週間ずっと研究室にこもっているのも悪くはないとは思うが、やはり、こういった趣味にかける時間というのも大切な気がする。 (確か)坂本竜馬(だったと思う)が「文部二道」というように、適度に体を動かして、勉学に励む。 そうしている方が、テニスにも勉強にもお互いにいい影響を与えるのではないかと思う。 とはいえ、高校時代は勉強と部活の両立ができていなかったわけではあるが(汗) でも考えてみれば、第一線で活躍している研究者というのは、実に博学な方が多いと思う。 ファインマンなんかはその際たる例だよなぁ。(ご冗談でしょう、ファインマンさん) まぁ、ファインマンさんまでは無理だけど、テニスなり将棋なり写真なりなんか趣味を持って、大学院生活でも生かしていくに越したことはないだろう。 それに、その方が楽しいし。 頭が研究モードに入ったときは、ある程度制約を加えなければまずいとは思うが。
今勉強として取り掛かっているのは、太田隆夫の非平衡系の物理学だが、そこの熱力学の章は、なんとも記述がスッキリしていてわかりやすかった。 私がやってきていた熱力学は、統計力学からの熱力学で、熱力学それ自体にも理論的構成があることを実感させられた。 統計力学から熱力学の関係式を導出してOKとか思ってた俺にとっては、少し驚きだった。 まぁ、「M1にもなってそんなことに驚くなよ」って声が聞こえてきそうだが(汗) 今まで気になっていたエントロピーの自然な導出やHelmholtzの自由エネルギーの意味なども理解できた気がする。 振り返ってみれば、佐々真一の熱力学入門にも載っていることだった訳だが(汗) これで、田崎晴明の熱力学を読む積極的なモチベーションも出てきた。 とりあえず、今読んでる本を通読して、他にも興味がある何冊かもあるから、そっちにいくも良しかな。
一週間ずっと研究室にこもっているのも悪くはないとは思うが、やはり、こういった趣味にかける時間というのも大切な気がする。 (確か)坂本竜馬(だったと思う)が「文部二道」というように、適度に体を動かして、勉学に励む。 そうしている方が、テニスにも勉強にもお互いにいい影響を与えるのではないかと思う。 とはいえ、高校時代は勉強と部活の両立ができていなかったわけではあるが(汗) でも考えてみれば、第一線で活躍している研究者というのは、実に博学な方が多いと思う。 ファインマンなんかはその際たる例だよなぁ。(ご冗談でしょう、ファインマンさん) まぁ、ファインマンさんまでは無理だけど、テニスなり将棋なり写真なりなんか趣味を持って、大学院生活でも生かしていくに越したことはないだろう。 それに、その方が楽しいし。 頭が研究モードに入ったときは、ある程度制約を加えなければまずいとは思うが。
今勉強として取り掛かっているのは、太田隆夫の非平衡系の物理学だが、そこの熱力学の章は、なんとも記述がスッキリしていてわかりやすかった。 私がやってきていた熱力学は、統計力学からの熱力学で、熱力学それ自体にも理論的構成があることを実感させられた。 統計力学から熱力学の関係式を導出してOKとか思ってた俺にとっては、少し驚きだった。 まぁ、「M1にもなってそんなことに驚くなよ」って声が聞こえてきそうだが(汗) 今まで気になっていたエントロピーの自然な導出やHelmholtzの自由エネルギーの意味なども理解できた気がする。 振り返ってみれば、佐々真一の熱力学入門にも載っていることだった訳だが(汗) これで、田崎晴明の熱力学を読む積極的なモチベーションも出てきた。 とりあえず、今読んでる本を通読して、他にも興味がある何冊かもあるから、そっちにいくも良しかな。
入学式があった。 予想以上に話が普通すぎてつまらなかった。 まぁ、気持ちに新たに…といったところだが、だいたい研究室にも馴染んできたし、今更という感じはある。 研究のことで、中川先生と勝さんとでかるく座談をした。 自分でもわかりきっていることなのだが、「まず何かすること」が大切。 まだ始まったばかりとはいえ、そろそろ具体的に動きたいところ。 とはいえ、単位を含めた勉強のことだけでも、大変になるのは必至。 考えてもみれば、いつのときでも研究以外に費やさなければいけない時間というのがある。 その中でも、しっかり時間をつくって研究していくことが研究者には必要なのだから、この手のことで根を上げててもいかんな。
さてさて、具体的には、勝さんからは、「神田さん(M2の先輩)に相談してはどうか。」ということと、「まず、勉強ということも大事だ」というアドバイスを頂いた。 無論、その通りであるとは思う。 とはいえ、「研究しなければ」という焦燥感もある。 それに、やっぱ「自主的に研究をしたい」というのもある。 ある程度、視野を広げた方がいい時期なのかもしれないな。 何を言われても、「研究だ研究だ」と斜に構えるのもどうかとも思うし。 そういう気持ちは大事だとは思うんだけど。。。
なんだか今日はずいぶん気取った文章になっちゃったかな。 内容が伴っていないから、なんとも響かないなぁ。
さてさて、具体的には、勝さんからは、「神田さん(M2の先輩)に相談してはどうか。」ということと、「まず、勉強ということも大事だ」というアドバイスを頂いた。 無論、その通りであるとは思う。 とはいえ、「研究しなければ」という焦燥感もある。 それに、やっぱ「自主的に研究をしたい」というのもある。 ある程度、視野を広げた方がいい時期なのかもしれないな。 何を言われても、「研究だ研究だ」と斜に構えるのもどうかとも思うし。 そういう気持ちは大事だとは思うんだけど。。。
なんだか今日はずいぶん気取った文章になっちゃったかな。 内容が伴っていないから、なんとも響かないなぁ。