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中川先生からHarada-Sasa論文を渡される。 中川先生は、HS論文の面白さを嬉々として語っておられて、「もし興味が合えば院生がらみでプロジェクトみたいのを作らないか」とのことだった。 「私も、ゼロからのスタートだから、…」とおっしゃっていたが、それは、ゼロからスタートする気になるほど、HS論文が面白いと思っているってことだろう。 研究者が一度「面白い!」と思ってからの行動は、意気込みが違う。 「面白い」と思ってから、その問題についての前提知識がなくとも、そして周りの人間を巻き込んででも、その道に突き進もうとしている。 そういった点でも、中川先生を見習わなければならない。
さて、とはいえ、HS論文を理解するに前提となる知識はあるのかというと、微妙なところ。 前提知識は、ランジュバン方程式とかFDT(揺動散逸定理)とかいったもの。 まさにそれは、今私が勉強しているもので、それを今から速習しなければならない! 「論文を読んだ感想を、1週間…いや、3日で聞かせて欲しい」といっておられたから、前提知識のない私にとっては、かなりきびすぃー。 中川研に行く前に、島田先生から「Hamilton力学系を0から学ぶ覚悟はあるんでしょうね?入ってから、かなり苦労しますよ、あなた。」といわれたことが、頭に響く。
修士の一年といったら、学部の4年とは違い、小さな研究者として見られるのが普通だ。 中川先生も、おそらくこういう基準でものを言っているのだと思う。 とにかく、HS論文の主旨を理解できるか、ひいては、もっと基本的なところで、面白いと思うかどうか、ここが問題だろう。
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