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今日のお昼の論文紹介に行き忘れてしまったー。。。不覚だ…。
そんな鬱憤晴らし(?)、というか、今日は研究室にたまたま大勢集まっていたので、皆でバレーボールをやることになった。昨日、ヒラと電気屋さんを回った後によった百均(ダイソー)でボールを買っていたので、そのままグランドへ。バレーの経験者もいたせいか、意外にも形になっていたのが面白い。お陰で、手が痛くて痛くてしょうがない…。筋肉痛というか、これ軽い打ち身だよなぁ。そのあと、バレーボールでサッカーやったり、ボールを投げたりして遊んだ。
そのあと、研究室に戻って、昨日言ってた問題に取り掛かる。結局どう考えていいかわからなかったので、ひたすらにリファレンスをひいて、なんとか問題解決。とりあえず発表の見通しはついた。あくまで、とりあえずだが…。論文紹介だが、気になることを逐一調べていったらとてもじゃないが時間がない。その疑問の中で、何が本質的問題で、どこまで掘り下げればいいのか、そこが焦点になってくる。むやみやたらと勉強するのは、日大生である(あった)私には不向きな作業だし、何より気が進まない。それだったら、そのなかで自分が面白いと思うことを一つでも突き詰めればそれでいいんじゃないかってこと。まぁそれにはそれなりのセンスが必要かも知れんけど、そんなセンスが働かないときには、ズバッと諦めるか、がむしゃらにやるのも悪くはないかな。そうしているうちに、きっとセンスがついてくるだろう。
今回の作業を通じて、割と論文馴れ(←あまりこうは言わないかもしれないけど)してきた。取っ掛かりが一個つかめると、次から次へと論文をひきたくなる。というか、ひかなければわからない。そうしていくうちに、だんだん自分の中でその分野周辺の知識が蓄積、そして秩序だったものに—というか、自己構成—していく。学問分野が大域的に見られるようになるには、そういった作業が必要であろう。実は、Langevin系に関しても目をかけている論文があるのだが、いかんせんこっちが片付かないとどうにもならん。とりあえず、こっちの話を片付けなければ。ちなみに、昨日言ってた、NTAJ(National Tax Agency of Japan)は国税局の略称です。公的機関だからInstitutionではなかったようですね。
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今日は朝から一人で計算機に向かう。(まだやってんのかって感じだけど、)かのHenonHeiles系のプログラムをちょっと改良した。といっても、単に次数を上げただけ。それなのに、ずいぶん時間がかかった。う〜ん、今振り返ると、なんでこんだけの事やるのにこんなに時間かかってんだろう…? 島田先生がいたら、「こんなの私だったら、一時間もかからないですよ。」とか言われそう(汗)
今日のお昼ご飯は、久々に奮発した。自転車で家に帰る途中、ちょっと散歩をしたくなって、そしたら、おいしいトンカツやさんの話を思い出して、とりあえず、行ってみようって気になった。(なんか、小学生の作文みたいな文章だ。)行ってみると、店の外にもいいにおいがする。…が、値段が外に出ていない!!う〜ん、どうする…??財布には…、2000円。まず、食べられないことはないだろう。予測としては、700〜800円。高くて1200円ぐらいと踏んで、いざ入店。が、無残にも玉砕。「1500円!!うへぇ、やられた…。」さすがにおめおめ引き下がるわけにもいかんので、1500円をあきらめ、1000円のロースカツを食べる。どうも後ろのアタック25が気になるが、食べる。カツはなかなかおいしい。衣がしっかりしていて、この辺は俺の好みにあってるかも。野菜はちょっと水っぽいが、カツがおいしかったので満足。アタック25の今回の参加者は学生。なかなか俺にもわかる問題が多い。ご飯と味噌汁も、普通にいいなぁ。テレビ見ながらの食事は、ちょっと失礼な感じだったが、ご馳走様でした。
経済物理の論文。やべぇ、わからん。最後の最後がわからん。一番いいとこなんだけど、そこのつめができん。そこは論文全体から見ても、一番大事なところで、ここがしっかり説明できなきゃ、論文紹介にならない。う〜ん、水曜に発表あるし、ちょっとあせってきたなぁ…。シミュレーションも初期値をどっから引っ張ってきたのか不明だし、おそらくNTIJだっけ?NT…よくわからんが、その辺のデータから決めたんだろう。うー、あせるなぁ。
久しぶりに早起きした。鳥の目覚めとともに起床、日没とともに就寝、なんて早くは寝床につけないけど、まぁ健康的な一日だった。夏の夜は、涼しげでいい。大学の構内を学生が歩いていたり、また、どこかにかたまって語りあっていたり。夜の静けさを保ちながら、人の動きがある。ふと見やると、夜の暗がりの中に我が理学部の校舎に明かりがともっている。外は夜風で涼しく、格好のお話し日和だ。「あぁ、学部生はいいなぁ。」なんか、学生時代をうらやましがるサラリーマンの気持ちがわかる気がする。無論、院生というのも悪くは無いものだが、学部生よりは引き締まった感じがある…それは当然だろう。学部時代の課題や試験かなんかは、やっつけ仕事的ですんでしまうが、こちとら一度つっこんだら、なかなか出られない迷宮に迷い込んでしまったり、ハードルがいくつもあったり。まぁそれを楽しんでる余裕ぐらいは必要だとは思う(?)が、なんとなく学部生にあこがれをもってしまう今日この頃。まぁ、今の生活は(曖昧な言葉だが)雑念の入り込む余地がないわけで、それはそれで俺にはいい気がする。総じて、院生は院生らしく、学問に夢中になれということかな。
今日で、Henon-Heiles系のプログラミングは一区切りついた気がする。自分のイメージしたものが結構あっさり出来たので、まぁまぁかな。毎度こんなこと思ってて、いつもいつも改良を余儀なくされるのだが、今回は大丈夫であろう。あとは、来週に発表を控えた経済物理に関する論文紹介だな。内容はそれほどでもないが、モデルとデータのフィッティングがいざやるとなると大変そうだ。どこまで必要かは自己調整しないとな。さて、また明日。
う〜ん、眠い。徹夜した。う〜ん、眠いぞ。
昨日は研究室でずぅ〜と計算機に向かっていたわりには、あまり成果が得られていない気がする。Henon-Heilesをいじればいじるほど、わからなくなってきて、なんだか、まだよくわからないような。でもいくつか思い違いがあって、新たにはっきりしたこともあるわけだが、でもなんだか捕らえきれてないような。昨日のこともあって、計算機の値をどこまで信用していいかわからなく思えてきたり、プログラミングのバグが全体に影響を及ぼしていたらどうしようとか思ったり、コンパイラーで何が起こってるのか気になりだしたり、なんだか疑心暗鬼になってくる。中川先生は、計算機の精度にそこまで目を光らせてはいない(というか、Henon-Heiles系ではそこまでエッセンシャルにならなくていいという)という態度のようだから、少しは気が楽にすることができた。(まぁ、エネルギーがある精度で一定ということは必要だが。)だけど、訳もわからん質問をかましたり、無意味な質問をしたり、なんかそんな変な感じ。中川先生のおっしゃっていることは、実によくわかるし、次にやることもよくわかるのだが、なんかあらぬことを考え始めてぶっ飛びそうな勢いもある。まぁ、ある程度は落ち着いてきたが。
経済物理の論文に関して、あらかたまとまる。あとは、必要に応じてデータの処理をやってみたり、参考文献を調べたりってことかな。
昨日は、ちと訳のわからん文章になってしまったが、とりあえずは、熱力学とか統計学とかをやろうかなといったところです。その前に、いくらか論文を読みたい気分ではあるのだが。
アップロードが遅れまして、申し訳なかったです。昨日気づいたことなんですが、サーバーの問題ではなく、FTPソフト(サーバーにアップロードするためのソフト)の有効期限が切れていたのが原因だったようです。ご迷惑をおかけしました。。。今は、問題解決しましたので、ご心配なく!そういうわけで、ここ最近のアクセス数が気になってみてみたら、なんと8日に一日最高523件という偉業達成!う〜ん、一体どこから誰が見てるんだろー?
昨日の朝からプログラミングに関する本を読んだ。東大の牧野さんのパソコン物理実地指導なる本だが、一言でいうとやられた。Cにかじりついてから間もないが、ちょっとプログラムに関する認識が甘かったなぁ。「アルゴリズムだけわかっていれば、プログラミングなんて簡単なもんだ」って思っていた自分が情けない。しかし、これは完璧計算機屋さんのためのテキストのような…。上には上がいるという意味での挫折と、そこまでこだわらなくてもいいんじゃねぇ?っていう自己擁護があいまってちょっと曖昧な感じ。(しゃれではありません。)俺の認識では、あくまで計算機は道具っていう意識だから、正直、そこまでプロいプログラミングが必要とは感じていない。しかし、今後モデルを作ったりして計算機を走らせるといった折に、プログラミングによる誤差が増大して全体的な影響を与えるような系を取り扱う場合はそうはいかない。そういう問題がどういった場面で出てくるのか、これがもっと詳しくわかればよかったんだが、ちょっと現状では不明。こういったことは、中川先生に相談しなきゃいかんなぁ。
確率論の数学的な基礎という言葉を、結構使ってきた気がするが、ちょっと考えが変わってきた。もともと伊藤積分とかに興味をもってやりたくなった分野ではあるのだが、本格的にやろうとするとなかなか大変であることがわかってきた。まぁ、ある程度そうだろうなぁとも思っていたんだが…。
先日図書館に請求した「伊藤清の確率論の基礎」が届いたので、今日目を通してみた。伊藤清は、前述の伊藤積分の伊藤だが、もう一冊の名著「確率論」では荷が重いと、「基礎」という言葉に魅かれてやる気になった。が、やはり難しい。巻頭に一言”確率とは、ルベーグ測度である”。う〜む、やはりかぁ。おそらく必要になるだろうとは思っていたが、こうまではっきり言われるとマジでやるなら(そうならだけど)やらないわけにいかんよなぁ。以前にそういうことが必要になるであろうと、志賀浩二の位相への30講にも手を出していたのだが、半分読んだ辺りで飽きちゃったしなぁ。他にも、渡辺信三の確率微分方程式や共立講座の確率微分方程式,共立講座のルベーグ積分からの確率論,ちょっと邪道的な雰囲気を漂わせるコルモゴロフの確率論入門などをかじってみたものの、いまいちのらなかった。おそらく、数学的な知識背景が欠如しているからであろう。数学よりの本は、一度理解すると非常に枠組みがしっかりしていてきれいな気はするが、いまいち物理的直感が見えにくい。伊藤清の確率論の基礎でもそう感じたが、確かに定義はよくわかるし、なんかいい気がする。ただ、なんか当たり前のことを定式化しているだけのような気がして、新たな知見が得られている気がしてこない。(世の数学屋さんの皆様、本当にすいません。一重に、私の浅学さによるものです。)理屈では、伊藤先生がそうであったように「こういう緻密な議論が出来てこそ、新たな理論ができあがるんだ」というのはわかっているんだが、どうもまだ必要性がしみじみと感じられない。
少し話がそれるが、学問をやる上で一番大事なのは、モチベーション(動機付け)だと思う。必要性も感じずにただ漫然と勉強している奇妙な連中もいるようだが、やはり動機付けが曖昧なまま学問を進めていっても、行き詰ってしまう気がする。つまり、研究する場面で、苦労する。何か新しいことに挑むとき、既存の理論ではなんともならない。(そうでなければ、新たなことではない。)そういったときには、目標に対して何が必要であるかを考えねばならない。このとき、ただ学問を鵜呑みにしていると、その問題に対して何が必要なのか思いつかなくなってしまうと思う。歴史的に見ても、天才は若くしてその頭角を現し、若い間にいい仕事を残す。晩年になって知識が増えたからといって、いい仕事が出来るとは限らないのは、そのためであると思う。”いろいろ知りすぎてしまっても研究は出来ない。ただ、まったく知らなくても研究は出来ない。”島田先生がそんなことを言っていた気がする。
で、単に、今後の方針を書くにとどめようと思ったが、ずいぶん長引いてしまった。そんなわけで、ちょっと方向を転換して、まず物理の方面から確率をアプローチしようと思う。なんか落ち着くところに落ち着いた感はあるが、まぁ、いわゆる、統計物理ですな。めっちゃフツー…。もう少し具体的に言うと熱力学。やはり、こうなってしまう。図書館で請求したキャレンの熱力学が予想以上に良かったので、それをやろうと。結局購入し、もうすぐアマゾンから届く。それと、ゼミでやる予定のゆらぎのエネルギー論。あとは、定評のある雑感で知られる(?)田崎さんの熱力学かな。田崎さんは夏に集中講義にいらっしゃるので、そういった意味でもしっかりやっておかなければならんかもしらんな。それと、タイトルはふざけているがなかなかポイントが絞られていると思うルベーグ積分超入門かな。
今日は、なんだか本の紹介に終始した気がするが、まぁ、ちょっとした方針転換と新しい目標を設定した感があるので、こんなでもいいでしょう。
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