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社会人になって、といっても社会人と一概に言い切る事が難しいとは思うが、上下関係が厳しくなった気がする。アカデミックな社会では、自由平等という基調が強く、またそれが受け入れられる雰囲気が出来上がっている。かくいう私も、それに入り浸っていたせいか、皆人は平等という思想が強い。しかし、社会人になるとやれ役職だ職務権限だ年功序列だというがあるから、そうもいかない。殊にうちのような財閥系の会社では、その色合いが濃い。役職が上になる事によって自分の社会的価値を見いだし、また、人の上に立つ事によって(実力のどうこうはさておき)優越感を見いだす。それが離職率の低さにつながり、終身雇用を支えているのであろう。そう考えると、一つの理はある。
ただ、下の立場からすると、ときには変と思う事も受け入れなくてはならないときもあるし、自由平等には思えない点が多い。また仕事内容ですら、最初の頃は仕方ないとロクな仕事も振られず、少しずつ少しずつ育っていき、やがて責任のある役職を任される。ただ、それまでの間は上司の機嫌をとりながら、上司の好みにあうような、カメレオンみたいな生活を送らなければならない。そして没個性的で何にでも対応できるようなサラリーマンができあがる。上に立ったらたったで、自分の意見が通るようになったからと高慢になる。今度は、その高慢さに快感を覚え、その維持に走る。そうなれば、学生時代の自由平等な考えなんてひとかけらも残っていない。今度はむしろそれを批難し始める。
上に書いたような論理の是非もあろうが、学生を否定する論理はやはり強い。私はサラリーマンとはいえ、多少自分の学生生活に誇りを持っているから、そうやすやすと学生生活を否定したくない。学生生活、無駄の誇りと思うかもしれないが、俺にとっては大切な思い出だからね。もう少し学生の論理を尊重しても良いんじゃないかなぁって思います。(物理離れはずいぶん進行しました。今は一流の金融マンになりたいですw)まぁ、郷に入りては郷に従う。それもサラリーマンかもな。
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