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生保社員
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テニス、将棋、投資
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夕方頃から研究室で一睡。起きたら深夜で、もうすぐ夜明けと。眠くて仕方ない。
昨日、「作用(S)とエントロピー(S)って近い概念なんじゃないか」ってKさんにふったら、「それはラグランジャン(L)と長さ(L)が同じって言ってるようなものだよ」と軽く揶揄されてしまった。(←あ、もちろん、悪気のある言葉だと思ってませんし、物理的な意味で同じ概念であるとは現段階では言えないと思います。)古典統計では平衡分布がエクスポネンシャルの肩にエントロピーがのっていて、経路積分では分布のようなファクターに同様にエクスポネンシャルの肩に作用がのっている。その形の類推からそう思ったんだけど、経路積分の方では、虚数も肩に乗っていて、どっちも同じであるというには、物理的な意味で「何のこっちゃ」って感じになる。後に福井先生に同様の質問をぶつけて、「虚数時間を考えると、形式的には統計力学と量子力学をつなぐことはできる」というようなことを伺うことができたが、やはり物理的な解釈という意味では難しく感じるし、福井先生もそう言っておられた。稚拙ながら虚数時間についてはよく知らなかったのでその周辺を調べてみると、ザイマンでも”直感的な「物理的」解釈に対応することができない”(p120)と似たような記述を見ることができた。でも、意外と対応していることもあるのではないかと思う。ここからは憶測に過ぎないが、例えば、最小作用の原理のようなものが準静的過程に対応していたり、Feynmannのプロパゲータが輸送方程式に対応していたり、もっと突っ込むと第二法則に対応するようなものは何かとか。そういうのを考えていくのも面白いんじゃないかと思う。というか、それが面白くなっちゃって、数値計算のバグ取りをほっぽらかして経路積分の勉強したり、その周辺知識をまとめたりしていた訳だが。自分がやってて、面白く感じちゃったんだから、発表内容をまとめるどうこうは二の次・・・とかいってると、学会の発表ができなくなる、ってか、そうなりそう(泣)しかたないけど、うーん、くそぅ。
**** ****
茨城大学の図書館で、傘の盗難があったそうです。何やら、盗まれた傘は交通事故で亡くなった兄の遺品だったらしく、張り紙をたてて探していました。私も何度かあそこの傘置き場で傘をとられているので、おそらく今回の件は氷山の一角が露呈したにすぎないことでしょう。傘が無いからといって、他の人の傘を盗むというの言語道断、卑劣極まりない行為ですが、例え自分の傘が盗まれたからといって「誰かが間違えてもっていったのだ」と考え、他の人のものを使う(盗む)のも良くないと思います。(だって、それを考えていったら、一人が傘を盗んだことで、全員が違う傘を使うことになるじゃないですか。誰かがそれをやめなきゃいけないんです。私も傘が盗まれたときは、決して他の人のを盗まず、雨に濡れながら家まで帰りました。)そういうところにおいておく方が悪いと盗んだ人は言うでしょうが、そんな論理を今回も適応できるのか、はなはだ疑問です。兄の遺品を奪うつもりは無かったろうとは思いますが、盗んだ人は恥を忍んででも、申し出て、謝罪すべきです。(少し説教じみてしまったかな。)
なくなったかさが、もとにもどりますように。
昨日、「作用(S)とエントロピー(S)って近い概念なんじゃないか」ってKさんにふったら、「それはラグランジャン(L)と長さ(L)が同じって言ってるようなものだよ」と軽く揶揄されてしまった。(←あ、もちろん、悪気のある言葉だと思ってませんし、物理的な意味で同じ概念であるとは現段階では言えないと思います。)古典統計では平衡分布がエクスポネンシャルの肩にエントロピーがのっていて、経路積分では分布のようなファクターに同様にエクスポネンシャルの肩に作用がのっている。その形の類推からそう思ったんだけど、経路積分の方では、虚数も肩に乗っていて、どっちも同じであるというには、物理的な意味で「何のこっちゃ」って感じになる。後に福井先生に同様の質問をぶつけて、「虚数時間を考えると、形式的には統計力学と量子力学をつなぐことはできる」というようなことを伺うことができたが、やはり物理的な解釈という意味では難しく感じるし、福井先生もそう言っておられた。稚拙ながら虚数時間についてはよく知らなかったのでその周辺を調べてみると、ザイマンでも”直感的な「物理的」解釈に対応することができない”(p120)と似たような記述を見ることができた。でも、意外と対応していることもあるのではないかと思う。ここからは憶測に過ぎないが、例えば、最小作用の原理のようなものが準静的過程に対応していたり、Feynmannのプロパゲータが輸送方程式に対応していたり、もっと突っ込むと第二法則に対応するようなものは何かとか。そういうのを考えていくのも面白いんじゃないかと思う。というか、それが面白くなっちゃって、数値計算のバグ取りをほっぽらかして経路積分の勉強したり、その周辺知識をまとめたりしていた訳だが。自分がやってて、面白く感じちゃったんだから、発表内容をまとめるどうこうは二の次・・・とかいってると、学会の発表ができなくなる、ってか、そうなりそう(泣)しかたないけど、うーん、くそぅ。
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茨城大学の図書館で、傘の盗難があったそうです。何やら、盗まれた傘は交通事故で亡くなった兄の遺品だったらしく、張り紙をたてて探していました。私も何度かあそこの傘置き場で傘をとられているので、おそらく今回の件は氷山の一角が露呈したにすぎないことでしょう。傘が無いからといって、他の人の傘を盗むというの言語道断、卑劣極まりない行為ですが、例え自分の傘が盗まれたからといって「誰かが間違えてもっていったのだ」と考え、他の人のものを使う(盗む)のも良くないと思います。(だって、それを考えていったら、一人が傘を盗んだことで、全員が違う傘を使うことになるじゃないですか。誰かがそれをやめなきゃいけないんです。私も傘が盗まれたときは、決して他の人のを盗まず、雨に濡れながら家まで帰りました。)そういうところにおいておく方が悪いと盗んだ人は言うでしょうが、そんな論理を今回も適応できるのか、はなはだ疑問です。兄の遺品を奪うつもりは無かったろうとは思いますが、盗んだ人は恥を忍んででも、申し出て、謝罪すべきです。(少し説教じみてしまったかな。)
なくなったかさが、もとにもどりますように。
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