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今日はゆっくり集中してやる時間が結構あったのに、じっくり出来なかった。集中力が足りんなぁ。ここ数日、FBMの論文から派生して、数学的にしっかりしたBrown運動や確率論,確率積分のことが気にかかってきた。FBMでやっていること自体、Brown運動の議論にもとづくものだったから、もとを正せばしっかりやっておかなければならないことではある。そうはいっても、数学的なバックグラウンドの少ない俺にとってはなかなか大変なもので、今日はやたらめったたら本を借りてはバラバラめくったり、あーだこーだと考えたりで、あんまり的を得たことは出来なかった気がする。そう考えると、やっぱFBMの論文ってのは俺にとっては高いハードルなのかもな。
もっとも今やるべきことは、別に数学的フォーマリズムをしっかりやるというよりは、もっと物理的なイメージをしっかり持つこと。FGN,FBMのシミュレーションが出来ても、物理的なイメージがなきゃそれをGLEにのっけることができない。中川先生からご指摘いただいたのもこの点で、まことに恥ずかしい話だが、前の話し合いのときはホワイトノイズのイメージすらまともに持てていなかったことに気づかされた。そういったことを意識してやるべきなのだが。
田崎さんの集中講義関連で相対エントロピーについて調べる。どうも相対エントロピーの概念がつかめなかったので、調べてレポートに添付しようと思ったが、間に合わなかった(苦笑) 結果、相対エントロピーとは「二乗誤差の概念に近いもので、分布の近さを測ることが出来るもの」だと言うことがわかった。集中講義では「分布の距離のようなものだ」と田崎先生がおっしゃっていたので、分布の近さを測るという点では、そうかと思っていたのだが、二乗誤差の概念に近いという視点は個人的になるほどと思った。(そもそも距離っていう概念自体二乗誤差の概念に近いのかな?) 距離だったら何で(x^2+y^2)^(1/2)とかしないんだろうとか思っていたが、単なる操作上の問題なのかな、よくわからん。ただ、この相対エントロピー。すげぇ。やってみると、まだまだ可能性のある概念なんじゃないかなって思う。マジ期待。相対エントロピーを使って、自分で熱力学を作りましょうなんて、確かに考えて見たくなっちゃうよな。そう思ったけど、結局式が一行も書けず、あー俺熱力学も統計力学も一人で組み立てる力なんてまったく無いんだなと自覚。田崎さんの熱力学を勉強しようというモチベーション増加。
なんかここになって、知的欲求が暴発気味。がっつり勉強したい気分になってきた。
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