忍者ブログ
カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
フリーエリア
最新CM
(05/09)
(07/21)
(05/06)
(01/17)
(01/17)
最新TB
プロフィール
HN:
速水
性別:
男性
職業:
生保社員
趣味:
テニス、将棋、投資
自己紹介:
物理を勉強してました
バーコード
ブログ内検索
[465] [464] [463] [462] [461] [460] [459] [458] [457] [456] [455]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

医者のテレビ番組を半時見た。昔から血を見るのは嫌いで、おまけに日本でぬくぬくとやっているような医者はどうも好きになれないということもあってか、こういう番組を見ることは少ない。ただ、今回はある医者の仕事に対する真剣な姿勢がどうも印象に残ってしまい、30分もちょっと真面目にテレビを見てしまった。
医者は、ちょっと大げさな言い方をすれば、人の命を預かる職業。それゆえ、ミスも許されない。倫理観の高い医者であれば、それだけの重責を担う分ストイックに仕事に向き合っているはずだ。そんなことを思ったとき、はて私の場合はどうであろうか?なんて思って少し気恥ずかしくなってしまった。
生命保険会社に勤めるようになってから、すこし医療にも興味を持ち始めたとはいえ、人の命を預かっているという意識は薄い。(まぁ、命というよりは、遺族の生活保障とか闘病生活の支えという方が正しいかもしれないが。)それに、それだけの職業倫理があるかと云われると、いささか疑問だ。生命保険会社というよりは、金融のミドル部門という意識が強く、社会貢献というよりは算数で遊んでる感じが強い。顧客との接点は、「万一のとき、保険金をしっかり払えるようにするため」の一点張りだ。(この点は、一時期悩むこともあった。)これでは、なかなか生命保険会社としての職業倫理があがらないのもうなずけてくる。
医者の場合も、下手な感情を消去して、淡々と手術をこなさなければならないときもあるだろう。私の場合の数値計算と一緒で、理系特有の冷徹な感じだ。でも、仕事や職業に対する考え方は、人間味のある考えや思想をしっかりともっていなければならない。今回は完敗だったなぁ。もうちょっと真剣にやらなければならない。何事も。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
忍者ブログ [PR]