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今日は、か〜なり暑かった。日中から炎天下でテニスをして、かなりくたばる。俺と一緒に打っていた二人は、終盤日射病状態で今日はいつもより早く撤収。俺はタオルを頭に巻いていて、それが帽子代わりになったお陰か、そこまで重度日射病にはならなかったが、かなりこたえた。研究室に戻って、研究しようと思ったが、さすがにくたびれて、結局科学史の本を読む。近頃、科学史に興味を持ち始めて、趣味程度だがやっている。学部のときは、科学史の意義は研究手法の学習にあると思っていたわけだが、最近は見方が変わってきた。科学史を通じて、「物理って何ですかね?」ってことを探索することに意義があるものだと思い始めた。まぁ、仰々しいことを言ってる気がするけど、こっちはあくまで趣味レベルの話かな。さて、ぼちぼち寝るか。
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Cでできたデータ列について統計処理の方法について、中川先生にアドバイスを求めたら、「gawk」と「perl」を進められた。「Cで組んでしまうのもいいかもしれない。」とのことだったが、何はともかくgawkとperlについて調べてみる。うへぇ、ソフトではなくコンピュータ言語かよ。また一つ難題が課せられた、というか、何ヶ国語だよ!調べていくと、何やらgawkはややマイナーな言語という感じで、確かにデータの整理にはなかなか便利な言語の様子。perlは、聞いたことはあったが、何やらCGIの方面で広く使われている様子。どちらもインタープリタ型の言語で、どちらもCから派生した様子。確かに、使えたら便利っちゃ便利だろうな…。とはいえ、また一から言語を勉強しなすというのは気が滅入る。というのも、自分がやりたかったのは、たかだか度数分布表をつくったり、分散や平均を取ったりといった基本的な作業で、そこまで仰々しいプログラミング言語を必要としていなかったからだ。というわけで、Cの統計処理に関する本を読む。前提知識がある程度あったので、今日一日で半分以上をイッキ読み。今までプログラミングは我流でやってきたから、自分のプログラムを見直すという意味でも、いい復習になった。なかなかいいとこはついているにせよ、度数分布表の作成に関してズバッときた感じはなかなかない。なんと無しに、ヒラと議論してみたら、なんとなかなかいい線をついている。と、彼の画期的なアイデアにより(?)一気に氷解してしまったではないかっ!うへぇ、なんで俺こんなことに気づかなかったんだっ↓さすが(自称)天才プログラマーヒラ。というか、どうして俺はこんなくだらないことで考えあぐねていた挙句、わけのわからない言語についていろいろと調べ上げていたんだろう?
今日は、手書きで日記を更新しました。というのも、パソコンを学校に置いてきてしまったからで、とりあえず日記を書いておいて、後でタイプしなおす感じかな。なんだか、まともな「日記」を書くのがどうも照れくさくて、まぁいつもとやってることは変わらないんだけど、ちょっと変な気がします。思った以上に筆はどんどん進んでいくんだけど。
さて、物理。今日は経済物理の発表…とばかり思っていたが、諸他事情により延期。先週休んじまったからなぁ(汗)。そんなわけで、気を取り直して論文あさり。やはり、経済物理は非常にLangevin系とやってることが近い。それは、長谷川先生の授業を通じても実感してきていたことだが、改めてそう思った。最近自分が気にかけていた話題として伊藤の確率論が挙げられるが、その基礎事項について、長谷川先生の授業の一環として集中講義を行っていただけることになった。これは自分にとっても幸運なことで、確率論をどこまで踏み込めばいいか、ちょうどその匙加減で考えあぐねていたときだったからだ。う〜ん、最初は「経済物理なんて所詮データありきで、それをモデルを作ってどうにかこうにかフィッティングさせるだけの話だろう。」とか思ってたけど、いろいろ学べることが多いのだなぁ。物性研にいるよりは、いっそ長谷川研にお邪魔していた方がいいのかもしれないなぁ。
とはいえ、経済物理に関して疑問符はやはり残る。学問として否定はしないが、何か普遍的なものを抽出できるかどうかはまだわからない。現状況を見る限り、SMP(Stochastic Multiplicative Process)とかでモデルを作って、またはそれにある程度の条件をつけて、べき乗則が成り立つようにしている。それ自体まともな仕事ではあるが、こちらとしてはイマイチ決定打がない気がする。経済データから普遍的なものを取り出せるかどうかはともかくとして、やはり、経済からでは現象それ自体は見えにくいのではないか?その点熱力学では現象的な構図はしっかりしている。個人的な目論見としては、熱平衡近傍のことから攻めて、経済、広くは生命現象一般にも通じる普遍的なことを言うこと。例えば、しっかりとした枠組みの中で、べき乗則を言ってしまうとか。いや、それだけでは甘いかな。
そうそう、つい今までのことを書くのに夢中になってしまったが、今日は物性研の親睦もこめて、ボーリングに行った。予定より参加者は少なかったが、なんか楽しかった。
さて、明日も論文を…と、待てよ。来月の頭らへんに今までやったことを月例中川ゼミで発表するんだ。その準備をボチボチやらなくてはならんなぁ。"研究者であれば、どの分野でどれだけの成果があげられているのか、常に気に掛けていなければならない。"そんな言葉が気になる今日この頃でした。
しゃべり場の発表はまずまずの形で終え、とはいえ、個人的には詰めるところがまだまだ残っているなというのが正直な実感。たかだか過去の研究から見て妥当と思われて、かつ、解析のしやすいモデルを作って、それがデータにあうようにパラメータを使ってうまくフィッティングさせてというだけの作業だろうが、それだけでもこれだけのことをするのにも結構苦労したろうなと思う。まぁ、経済物理に関して否定するは易しだろうが、実際に何か仕事するといったときにはなかなか大変な思いをするというがわかった感じかな。うまくまとめると。シミュレーションの結果が出せなかったのは、明日中に出来るかどうか微妙なとこだが、最低限は出来上がっているので発表はできそうだ。
この数週間を振り返ってみて、ふと思った。研究をどれだけ進めることができたか?一日一日はそれなりに頑張っている気がするが、なかなか思うようには進んでいない。いかん気がする。このままでは、卒研の時と同様、最後の1,2ヶ月でドエライ思いをすることになる。もっと先へもっと先へ。
ねみぃ・・・・・・・・・・・・・・・。
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