忍者ブログ
カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
フリーエリア
最新CM
(05/09)
(07/21)
(05/06)
(01/17)
(01/17)
最新TB
プロフィール
HN:
速水
性別:
男性
職業:
生保社員
趣味:
テニス、将棋、投資
自己紹介:
物理を勉強してました
バーコード
ブログ内検索
[423] [422] [421] [420] [419] [418] [417] [416] [415] [414] [413]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

勉強しながら、ぼけぇっとのんきなことを考える。
まずは、これから毎年(少なくとも)12月はこんな苦痛と戦いながら生きていかなければならないのかぁ、ということ。そんな話を親父にしたら、「司法浪人してる奴もそんな感じだろうな。いや、司法浪人してる奴は、給料の点で恵まれてないから、そっちの方が大変だ。」という話になる。云われてみればもっともだ。ここは、自分の恥ずべき点かもしれないが、「俺よりも大変な奴がいる」ことを知ることは、励みになる。間接的な切磋琢磨かな。試験勉強なんて、言い切ってしまえば自分との戦い。だけど、そういった意味で他人の存在はでかい。まぁ、そういう他人がいなきゃがんばれないというのは、ちょっと甘いことを抜かしてるかなって思うけど。それに、自分が一番大変ってなったときに、それ以上にがんばれるかどうかっていうと、わからんよね。このスタンスで行き続けていたら。まぁ、多分、そういう状況下に置かれるときは、そんなこと言ってる余裕もないんだろうな。
そういえば、江戸時代の士農工商穢多非人の説明のときに、農民が大変でも身分的に高いことで農民は満足し、士農工商よりも低い地位をつくることで商人も満足し、安定した社会的なシステムを作ったなんてあったな。自分より大変な人を見る、自分より立場の低い人を見て安心するって言うのは、きわめて卑屈な論理だ。本当は、もうこんな年だ、自分ひとりでもめげず曲げずにがんばれなきゃいけないんだけどな。
まずは・・・、でこんな書いてしまった。いいとこで切らないと。
次に、理系で社会的地位を築くにはどうすればいいかってこと。そもそも社会的に地位を高めることが俺の目的ではない。もっとしたいことがあるけど、とりあえずの目標でこれがある。就職活動中のときの答えが、(ざっくり言うと)とりあえずアクチュアリーに・・・ってことだった。だから、もともとこの問いになる前に、そもそも俺はアクチュアリーにならなければならなんのか?という腑抜けた問いがあった。(当然、今の状況から「ならなきゃならん」のだけど)そのもっと前の問いには、このまま数年して運良くアクチュアリーになれても、保険会社に身を殉じて、社会に貢献したとするのか俺はってことだ。今軍資金を貯めて、思うようにアクチュアリーになれたとして、俺に何ができる?アクチュアリーになるのは何をするにも必要条件だとは思うけど、こんな「なった後にこうする」っていう具体的な目標もなく俺は進んで行くのか?(まぁ、見えきったらかなり怖いとも思うけどさ。)
理論っぽい理系として名を馳せるには、一流の研究者になるか、IT社会で一旗あげるか、ぐらいだろう、今の世の中。金融業で、金融商品を作ったといって、そんなに画期的なことができるか?リスク管理手法を高度化する、そこに面白さはあるけど、何か社会に一石を投じることができる?よくわからなくなってくる。俺には、何ができる?いきとしいける目的をすり替えてさ、家庭をはぐくむなんてしたら、そんなことは考えなくてすむ。(まぁ、それ自体俺にとってみればできるかどうか・・・。)それなら、会社に望むものはお金か趣味かになってしまう。そうなったら、俺にとってアクチュアリーとはなんなんだろう?別に、それなりにお金を貯めてカフェのオーナーとかになって、成功すればいい、それでもいいんじゃないの?トレーダーで30前半までに一生分稼いじゃえばいいんじゃないの?俺?ってことだ。
でもやっぱり今の俺には意地がある。理学修士としてやってきて、その末路が何も関係ないことだったらちょっとやなんだ。まぁ、アクチュアリーになれたとしても、それがいきたとは思えないけどさ。なんか申し訳が立たないわけだ。いままでお世話になった人たちに。軽い手土産程度に「アクチュアリーになりました」っていえれば、まだハッピーかなって。そんな呪縛にとらわれているの自体悪かもしれないけどさ、そこを否定しきっちゃうのは、つらいのさ。俺の人生の1/3ぐらいを否定するようで怖いのさ。(実際、俺の半生物理に身を奉じてきたつもりではある。)それに、これももっともな理由になりつつあるんだけど、周りの期待を裏切れない。俺を見込んで採用してくれた人、同じ部署で働いている人、俺を応援してくれてる人。今の俺にはそれしかない。くそー、社会人って、学生のときに比べてあんまり深く考えずに生きていけると思ったのになぁ。やっぱ、人の悩みって絶えないもんもんだなぁ。
そうだ、明日は親父に薦められたから銭湯に行こう。家の近く、どっか適当な場所探して。明日はもっとがんばろう。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
忍者ブログ [PR]