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最近家に帰って疲れてすぐ寝てしまう生活が続いた。今日もだいぶ眠たくて、すぐにでも寝てしまいたい状況だけど、ちょっと日記を書かないとっていう変な後ろめたさが残って書こうとしている。こんな状況で書く日記はろくなことを書かない気がするけど、いつもろくなことを書いてないから、まぁいいかといえばその通りだな。思いつくときに、思いついたことを書くのが理想なんだけど、なんだろこの束縛感。
今日はここ最近読んでた論文をもとにシミュレーションの値と比較。だめだ、どうもうまく行ってない。これで行けてると思ってたのに、、、うーん、ヤバイ。というわけで、現実逃避を込みで本を読んだりする。研究者速水(というと少しおこがましいが)としてよろしくないときは、こうやって小説とか変な評論とかの本を読み出すとき。研究がうまく行ってるときは、訳が分からないなりにコンピューターにかじりついたり論文や本に食らいついたりする。ただ、一通りやって「う~ん、どうする?」とかなったときは、こうして息抜きと称して変な本を読み出したり、どっか行ったりする。まぁ、一通りやるとはいえ、ほとんどはやるべきことに気づけないというだけの話。またあれやらなきゃって気づくと、またガーっとやるわけなんだけど、何をやるべきか気づけないときって、研究自体は進まないから、いい心持はしない。なんかこういうのって周期的にあって、研究の進行は不連続に進んでいくものなんじゃ・・・とか、別にそれはどうでもいいことだ。ただ、こうして本を読んでると少し考え方が豊かになったような気はする。とはいえ、あんまりよろしくない。
遅い緩和を考えるときに、その緩和途中の状態と本来緩和しきった状態とがどれだけ離れているかを調べる指標の必要性を考える。その指標を見るのにいくつかのサンプルをとり、分布としてその距離を測ると考えれば、自然に相対エントロピーを導入することが考えられる。実際にBoltzman分布を仮定して、Brown運動の場合とフラクタルBrown運動の場合とを考えることはできて、それぞれ時間によってどれだけ分散が変わっていくかは分かるから、相対エントロピーは十分に手計算で出すことができる。ただ、出してその図を描いても何だかいまひとつピンとこない結果で、どう物理的に理解していいのか(少なくとも俺には)よくわからん。十分に緩和しきった状態をどう考えるのかに問題があるのかそもそもそういう発想自体無理なのかなぁ。うーん、俺には一般化されたLangevin(でメモリーカーネルがδ関数で与えられていないもの)とLangevinとがまったく別のようで、二つをつなげることができてない。ふつーのLangevinは巨視的にものをみてて、一般化されたLangevinは割と細かいノイズまで拾ってると言う意味で普通のLangevinよりはいくらか微視的なもの。つなげられないものでもないと思うんだけど。まぁ、別につなげる必要も無くて、とりあえずはべっこに考えて、ポテンシャルを外部から操作して、その意味で分布がどうなるっていうのを先に議論すべきなのかな。それをLEとGLEの場合とで比較して、って、書いていてちっともまとまらんし、わからん。
今日は、なんだか全然収穫が無かったなぁ。強いて言うなら、「ハッカーと画家」が面白かったってのと、google trendsすげぇなってことぐらいだ。以上。
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