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昨日の二問目。解けない解けないと思っていたら、問題を勘違いしていて、実はあっさり解決。「…であることを導け」と「…であることを確認せよ」とではえらい違いだ。なんか、受験生に戻った気分だ。受験生のときにもよくこういうミスをやって後悔したっけな。今とあんま変わってないなー。考察として、数値計算をする。ただ、どうもバグが取れてないようだ。頭の中で予想する結果と全然違う結果が出てくる。非平衡定常状態を記述するような一次元格子(周期境界)の確率過程のシミュレーションで、分布がポテンシャルに依存してないような結果ばかり出ていて、常に一様分布。んなあほな…。
田崎さんの雑感を久しぶりに見る。蔵本さんの話が載っていて、非線形についての話が載っていた。先日夏の学校のメーリングリストで「非線形」と「非平衡」にかんして話題を吹っかけたということもあってか、ちょっと目に付いたので。それによると非線形科学とは"死んだ物質ではなく、身の回りにある「生きた」現象を相手にする"もので、"無数の要素のあいだの関係性こそが本質であると認識し、それを記述する数理的表現を模索する"ことによって成立しうると言うことらしい。なるほど、確かに明快だ。ある学問分野に関して、どういうものでどうアプローチするというのを言明できるのは、しっかりとした礎があっての上だろう。さすがだ。うーん、内容に関して、まだ消化できてないからうまくコメントできんが、スタンスはすごく好きだな。「身の回りにある」ってのとか「生きた現象」とかってのが。俺は研究に対する方法論みたいなものはまだまだ皆無に等しいし、まだ構築中だから、「関係性」に注目し、そこに「数理的表現を模索」と言われても、実際にどうやればいいんだろうとはたと考えてしまう。ただ、似たような考えは生物物理にも取られていると思うし、有用な方法論であると考える。ちょっとわからん。
今日は進度が悪かった。プログラミングのバグ取りに終始した感があるが、それでも一日たってこんだけしか進まなかったか…。いかんよなぁ。
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まず。今回は渡欧を見送った。ここのところずいぶん頭を悩ませた問題だが、ついに結論いたらずと言った感じだ。今回渡航を見送った理由は、一つに、今やっていることにそれなりの意味を感じていてそれを途中でなおざりに出来ないということ、二つに、渡航した場合にはおそらく無条件でDに進学することになるということ。うーん、考え直してみても、正直なところ、なぜ踏み切れなかったのだろう…というのは正直残る。こういう行動パターンは、今までの俺の場合、間違いなくやってきた。ここで保守に入ったような気さえして、自分の考えに反した気もする。でも、進学,就職,留学のいずれかで悩んでいた(る)のも間違えの無いところで、いずれかに決定すると言うことは、あの地点で決断できなかった。決断できなかったが、決断できない自分そのままで乗りこもうとも思い、推薦状の依頼にまで話をもっていった。難関と思っていたS先生にもご理解いただけたし、唐突ではあるがN大のI先生やI大のS先生にも依頼状をお願いした。ただ、一つ。中川先生から「そんな中途半端な気持ちでは推薦状は書けん。」といわれた。正直なところ、ここは否定のしようも無いところだった。ただ、中川先生にご推薦を頂けなくても、他の先生の推薦状を頂けば推薦状は揃う訳であって、越えようと思えば越えられる壁だとも同時に思った。し、その手を打とうとも十二分に考えた。が、留まった。留まってしまったとも言うべきかもしれぬ。最終的には、「自分の研究レベルの幼稚さ」というのにぶちあたったからじゃないかなと思っている。中川先生にして自分を推薦するに足る人物でないと判断されたというのは、一つにそういうこともあるのではないかと察して、自然にそう感じられたのではないかと。
いい研究者というのは、自分の考えに対してまっすぐだと思う。他人から見て曲がりくねっていても、あくまで自分の中ではまっすぐだと思う。そう、座標変換のように、見る立場によって異なる。「研究のレベル」と一口に言っても、いろんな要素がある。「〜を知っている。」「手計算が出来る。」「数値計算が出来る。」という段階から「人格者である。」「人当たりがよい。」「酒が飲める。」いろいろ。その一つであり、個人的には結構重要な要素であると思っているのが、「まっすぐである」ということ。昔に同上のS先生から「いい研究者は、自分の目的としているところに最短で行くことができる。(解くべき問題に何が必要かを判断し、その最低限を勉強,情報収集をし、解くことが出来るということ)」とお教え頂いた記憶があるが、それも自分の信念に対してまっすぐであればこそだと思う。自分の現在地と自分の到達すべき点である目的地との最短をつなぐパスは直線だから。私の場合はいかん、まだいろいろ寄り道してしまうし、悩みや戸惑いが多い。最低限の悩みは必要だが、何かをやるといったときには、それを断ち切らねばならん。今回「自分の研究レベルの幼稚さ」と言ったのは、そういう点にある。
ただ、「研究レベルが幼稚だ」といってばかりでは、いつまで経っても「留学」とか思い切ったことは無論出来ない。それも考えた。だから、せめて修士の間くらいはしっかり地に足をつけて、何かを得よう。そう思った。その上で海外に行くのなら、自分にも迷いは無い。今回のようなチャンスはそうそうあるものではないし、それが翌年にあるとも限らない。ただ、無くてもそれを掴み取るぐらいの気力がなければ、自分の力量不足だ。チャンスは待つのもしかりだが、捕まえにいかねばならない。情報詮索をすればいくらでも見つかるはずだ。そんなんいくらでもころがっている。見つけられんのは、弱男の言う戯言だ。それを運と言おうが言わまいがそれは人のかってだが、そんな運なんて曖昧な言葉に頼って理論を組み立ててたら、理論崩壊は必至。理論崩壊すら運だと言い切ったら、それはトートロジーだ。
今日の文章はいかん。無駄にぐだぐだ書きすぎているし、考えもまだまとまっていないし、気合だけで書いている文章だ。ってか、いつもより言論が激しいような。こんなんでいいんか。
気分を少し落ち着かせて、ねむい。昨日ゼミで中川先生からご指摘を受けたことを元に、論文を見返す。が、やっぱりわからん。しまったなぁ、煙にまかれた。
いつぞに長谷川先生から「(田崎先生の)集中講義のレポートが一個も出てないのは問題だ」と言われてたので、今日着手する。上のゴダゴダやら、就職なんやらでつい先延ばしに…いや、いいわけです。一つはエントロピーの生成は非負であること。こいつを相対エントロピーを使って示せって奴で、これは集中講義の内容からひろってやれば出来るような問題で、やっつける。ただ、考察が厄介だ。こういうレポートの考察ってのが厄介だ。学部生的な考えでいわゆる「ここまで出来れば十分」というところだろうが、これじゃ普通のレポートだ。このまま出したらきっとT崎氏から「最近の若いのは、上っ面のことだけしかやらん。」とか言われかねんからなぁ。茨大と最近の若いのを代表して、ちっと頑張らなきゃかなぁ。ただ、そんなにできるかなぁ。もう一問は、周期境界条件(periodic b.c.だって)を課して、格子にわけて、隣接したところである確率(ポテンシャルを指数の肩に乗っけたような形)で飛び移るって奴。って、読んでもわからんだろうなぁ。で、その定常状態の各点の存在確率は?みたいなやつ。マスター方程式で一発じゃんとか思ったけど、意外に苦労する。と思ったら、Mとチャットが始まり、解けず。明日以降に持ち越しで。
あー、やべー、ねみー。
あぁー。飯食って、寝る。
さぼってました!すいません!
今日も朝から研究室に。お昼にちょっと外に出るつもりが、天気もよかったのでバイクで気の向くまま向かうまま。バイクを買ってから散歩をしなくなったが、日のいい日は時々こうやって外に乗り出す。まだまだ寒空だけど、普段見てない景色を眺めたり、風を切っていく感じが気分転換になって心地よい。そういえば、昨日も屋上のベランダで椅子の上で寝そべってたっけな?さすがに寒くて長居は出来ないけど。
赤塚駅近辺をぐるぐるして、帰りがけに「好文庵」なる食事屋さんで昼食。門構えがちょっと立派で、値札が立っていなかったのでちょっとしりごむが、汚い雰囲気だったのでそう高くもなかろうと思い入店。案の定良心的なお店で値段もそこそこ。「モツ煮込み定食」を食す。モツの味がしっかり出てて、吸い物にミョウガが加えられてる辺りがよかった。漬物もおいしかったし、遠出した甲斐があったと思ったら、意外と家の近くで驚く。また暇があったらよってみようかな。
昨日成功したFFTを用いたFGNの数値計算の吟味。エラーバー付きでノイズの相関を取ると、ぴったりHurst指数の値と一致。確率積分より計算速度も速いし、これだけの精度がでればなかなかいい気がする。一ヶ月位前か?そのときに挑戦したときに失敗してたのは、すごくたわいもないミスで、それに気づけなかったために、ずいぶんと時間かかったなぁ。「一番手っ取り早いバグの取り方は組みなおすこと」って言うのもまんざらでもないな。スキームの考え方も論文で読んだとおり合ってたっぽいし。出来たとはいえ、反省すべき点は極めて多そうだ。
N大の学友のMKが「Dr進学で悩むようなら、進まない方がいい」という。うむ、そうかも知れぬ。ただ、俺は悩みますな。
いかん今日も徒労に終わった。FFTをつかったFGN生成に再度チャレンジするもうまくいかず、結局別の授業で課題になってたソートのプログラムを作成する。ソートぐらいなら何とかなるんだけどなぁ。ただ、クイックソートやらバブルソートやらかなりいろいろあって大変らしい。
留学に関する推薦状2通。ようやく意を決した感はあるが、間に合うかなぁ。どうも焦り気味。
三味線は、弾き方によってかなり音が違うことがちょっとわかる。本に書いてある弾きかたをまねするだけでも、意外と改善されたりするものだ。不思議なもんだ。特に三の糸から一の糸のさわりに響いたときの感じはなんかいい。ただ、全然出来ないし、プロの人と聞き比べるとなんと陳腐なことか。あんまり時間は避けないけど、ちょっとづつやっていきたい。
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