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中川ゼミ。俺の考えていたアイデアより、はるかにすばらしい考えが織り交ぜまられた冊子を中川先生が作ってきた。中川先生強っ…。そしてなんとも情けない俺…。生物に対する生のイメージやFBMの論文に対する数値計算の認識の甘さを露呈した感じ。ふぅ…。
ゼミの後、中川先生がしばらくして研究室にいらっしゃり、ちょっとした小話。M2の修論のことの話は、なかなか微妙だった。(自分のことで手一杯のはずで)先輩の心配なんぞしてる余裕なんかさらさら無いはずだが、先輩のKさんのことが気になった。それと、中川先生に「悠長だ」と評される。個人的にはオンオフの調整はまぁまぁ出来ているのではと思っていたが、こう評されては少し疑わなければならない…というか、俺のオフ状態に問題があると心得た。ヒラは「俺がウチナータイム(沖縄時間:時間がゆっくり流れていて時間に対する切迫感が欠如すること)をかもしだしているからかもねー」とか冗談を言っていたが、確かに時間の使い方というのを考えた方がいいかも。一日にもっと集中する時間があれば、なんかもう少し有意義に過ごせる気がする。中川先生は「研究の進度とはあまり関係はない」といっていたのがちょっと意味深だったけど、まぁ、オフ状態を見直せってこっちゃ。確かにそうかもな。
俺はどうも知人の前とかで「バリバリ勉強してんだぞ!」って見せつけるのは好きじゃなくて、さりげなくやっていたいっていう変な信条があって、あ、いや、だからって知人の前で勉強しないってことじゃないんだけど、なんとなく。ただ、ちょっと考え直さなきゃならんよね。個人的には食事も勉強も「質より量」派だから、勉強する時間はぐーたらでも(オフ状態が多くても)長い時間をかけて。つまり長時間勉強に費やして、なんか調子に乗ったときにがっと進めるって感じなんだけど。とりあえず、今は考えがまとまらんし眠いから今日はここまで。
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今週末は東京埼玉に戻って、友達や親と顔を会わせてちょっとリラックスできた。ただ、今回の帰省の間はどうも研究のことが頭から離れず、いろいろ考えていたのだが、どうもいい構想が練れない。マジでセンスねぇなぁ…。週末に先生に「帰省中もやります」って言ったけど、これじゃ何の足しにもなってねぇ。
いい発想ってのは、偶発的に起こるものではなく、必然的に生じるものだと思う。某S先生が「研究の成果は、その人にinputがあって、初めてoutputが生じる。それは必然である。」と言うようなことをおっしゃっていた。確かその後は「inputが大事だから、環境を整えるのが大事だ。いい研究者は環境を整えるのが非常にうまい」と続いたと思う。それはさておき、もし発想が必然で起こるのなら、おそらく、俺に対するinputが不足しているか(もしくは俺が凡人だか)らであろう。具体的には、問題が絞りきれていないということだろう。これは大いにありえることで、それは例えば、数学の問題で答えが合わなく間違いに気づかないときに、他人からどの(箇所ではなく)部分が間違えているかを指摘されると間違いに気づく(別の発想が出てくる)といったことに裏うちされるだろう。だから、もっと問題点を絞って、その一点に焦点を当てていけば、きっと考えがまとまってくるはず…なんだけど、なかなかうまくいかない。言うは易し行なうは難しですな。この考えは、自分が凡人であると考えるよりは、よっぽど+思考なので、俺は好きなんだけど。
今日はたまたまファーストフード店で現役の西高生に会った。盗み聞きするつもりは(勉強してたから)さほど無かったのだが、やたら話している内容がよく分かるもんだから、つい耳が傾いて、途中からは完全に聞いていた。あぁ、懐かしいなぁ。話の中に過去の自分を重ね合わせたり、今の西高生像を膨らませたり、聞いていて楽しかった。あまりに偶然で親近感が沸いたものだから、何を言うとも無くつい話しかけちゃって、ちょっとおしゃべり。別に先輩面して「あーだ、こーだ」と言う気はさらさら無く、単に「現役の西高生が楽しそうにやっているのを見てうれしく思ったこと」と「今の西高生にがんばって欲しい」ということを伝える。もっと伝えたいことがあった気がしたが、その場ではその2点だけしか思いつかなかったなぁ。咄嗟の状況って、その人物の良し悪しが分かるようでやだな。
教育実習に行って思ったことだが、今の西高生はちょっと自信に欠けてると思う。きっといいものはもっていると思うのだが、会うと必ず「昔の西高生はすごかったんですよね」とか言われる。続いて、「うちらは、…」とくる。以前に歴代の西実(西高祭実行委員)の委員長が集まって討論するといった主旨のものに参加したときがあるが、そのとき西高祭の質から言えば、そんなに今の西高生で見劣りするようなものがない。むしろ、うちらのときよりももっといいものを引き出せている気すらした。ちょっと西高生特有の甘えた論理かもしれないが敢えて声高に「西高生のポテンシャルはすごいものがあるんだから、自信をもって頑張って欲しい。今も昔も同じ西高生なんだから。」もちろん、俺も母校のために頑張りますが。我が母校、西高、日大のために。
ここんとこの日記を見てるとどうも釈然としないなぁ。前は多少はいいこと書いてたんだけどなぁ。たるんでるのかな。
皮むき機(器?)でじゃがいもの皮をむいているときに、人差し指を切った。痛いッす。…。三味線の練習曲、「津軽甚句」がもう少しで通して出来そうだ。…。例えば、こういうこと書いていっても、なんかの情報の発信になるのかな??研究のこと書いても、まだ自分の思想を暖めている段階だから、他の人に共感してもらえるようなことってなかなかかけてない。研究って切り口でも、深めていけば、きっといろんな人に納得してもらえるような情報発信が出来るんだけど、なかなか難しいな。個人的には書くことに意味を感じてるから悪くは無いんだけど。
今日は中川先生に集中講義の感想の報告(?)と今後の研究の展望についてお話しをする。今日の俺はなんか弱かったなぁ。一言で言うと、「弱っ!」って感じ。まんまか。なんか、なんであろうなぁ?昨日までの経過をひきづってかなぁ?あんまりそういうのを引きづってるつもりはないんだけどなぁ。…。普通の俺の場合、勝負を開始する瞬間までは絶対にひるまないでいって、形勢を見て「あ、こりゃだめだー」とか「何とか押し切れるかも」とかって感じなんだ。そうだ、今日はそれがなかった。始めから白旗あげてる感じだった。うーん、でも病んでる感じじゃないんだよなぁ。結構、研究室に行って一日少しずつ物事こなしてる感じするし、研究室に行くことに抵抗は全然感じないし。研究の道筋がはっきり見えてないからかな、いや違うなぁ、自分の実力?そんなの気にするタイプじゃないしなぁ。結果の出ないあせり?多少はあるけど、かといってこうはならんし。まぁ、いい。よくわからんが、明日から何とかすっか。意味不明だなぁ。ただ、今日は結構へこんだな。茨大に来て、学内にいる間では一番きいたかも。それがなんでかも分からんけど。とりあえず、もうちっと威勢良くいかないとな。学部のときに、院生や(何人かの)先生を馬鹿にしてたぐらいの感じで、それはやりすぎだけど、そんな感じで。
今日は目覚ましの音ももろともせず、電話の音にももろともせず、昼過ぎに起きる。ゼミにも出れなかった…。あー、ちょっとこういうのは研究の進度的にもいかんよなぁ。中川先生にオコラレハァ…。
今日は、(そんなこんだでやけになって夕方ぐらいまで本を読んだり三味線を弾いてたりしたが、)切り替えて夕方過ぎになんとなく徒歩で学校に向かう。やったのは、やりかけていた量子力学のレポートの問題。スピンとか摂動とか変分とか。学部レベルの問題だが、久しぶりにいい復習になった。問題は全部解けた感があるから、明日に全部まとめて提出しよう。それにしても、全部解けてよかった。
ヒラも量子力学のレポートを一緒にやっていて、その都合上(?)後半は「Shrodinger方程式はどこから来たか」というのを一緒に考える。量子力学を初めて勉強した人は、不確定性とか波動関数とか演算子とかそういうのになじめないといったパターンが多いようだ。ヒラも運動量演算子がどうしてあの形で与えられるのかが、最初の時からよくわからず、苦労した(している)らしい。他の人と話していても、よくそういう話を耳にするが、私の場合はわりと勉強し始めのころはそうでもなかった。というのは、物理的に何を意味しているのかを自問自答するよりは、ただそこにある数学的な体系的な美しさに魅かれていたからだと思う。なんだかよく知らないがそれを受けいれるとずいぶんうまくいくみたいで、しかもそこに出てくる数学的手法や考え方というのが恐ろしくスッキリしていて美しい!だから、前提を疑うということよりは、そこにでてくる計算などに拘泥していたのだろう。「そんなの考えなくても、じきに分かるだろうさ」といった具合に。
ただ、やっぱりあるときに「なんかおかしいぞ」とか「なんかよくわからんぞ」とか思うときがある。量子力学の場合、それが怖いのは、「それを考え出すとわからなくなる」と言うことが往々にしてありうる。いや、どの分野でもそうかもしれないけど量子力学の場合はそれが顕著なのだ。そういう立場に立つと、「量子力学は誰もよくわからずに使っている」というまこともって不思議な学問分野であることになる。昨日西森先生が「Shrodinger方程式がどうして出てきたのか分からない」,「論理はいつもあとからくる」とおっしゃっていたのが印象的だった。言っているレベルはおそらく私なんかよりはるか違うレベルでものをいっていると確信するが、それでもやっぱり「よくわからない」というのである。(だから、踊ってみたりするのだろう。)学部時代にD研ゼミでKG方程式やDirac方程式とかを勉強したとき、なんかShrodinger方程式が出てくるのも分かる気がしたが、おそらくそれも「後からきた論理」なのだろうと思った。
物理を理解する——それは人それぞれの理解があろうが——それは、現象と本気で向き合った末に出てくる自然な発想なのかもしれない。いくら紙の上で、もしくはパソコンの画面上で、小手先の計算をしたというだけでは、物理を理解するということには到底ならないのかもしれない。ふぅ、言っていてだんだんへこんでくる。物理を理解するとは、研究をもってしてということなのかな。ということは、人間の理解できる範囲なんてすごく断片的なものかもしれないな。大変だ。
とりあえず、今思うことは、量子力学の「真の理解」をえるには量子力学が出来た当初にどういう現象が注目されていて、どのようにそれに対して考えていたのかを調べ、同じ気持ちで考えることが大事だと思う。だけどそんなこと考えていったら、とてもじゃないけど勉強しか出来なくて、研究なんて出来はしない。(←俺の場合だけど。)だから、量子力学を物理の立場で「勉強する」上では、科学哲学的なところにはさほど手を出さないほうがいいのかもしれないと思う。(←俺の場合は趣味レベル。)それを考えても科学的な発展にはさしてつながらないかもしれないから。そうでなければ、永遠の迷路をさ迷い歩くことにもなりかねるからね。あ、でも問うてもいいような問題もあるかもしれないね。よくわからんな。「人それぞれ」という言葉で逃げておくか。
今日はTAの教え子のNさんが研究室に来てくれた。前期の授業でも研究室に来てくれた人もいたし、こういう積極的な人がいてくれるとこっちもうれしくなる。積極さが人生を切り開く。なんつって。今日はほぼ徹夜してしまった…。
今日は今日で楽しかった。
ぐへぇ、酔っ払った。
二日続けてですか!
朝起きて、なぜ地球儀があるかを考える。
今日の飲み会の参加者は、わずかに3人。俺を含めて3人。長谷川先生と西森先生と三人で。うーん、なんか、すげぇいいこと言ってた気がするけど、さして覚えてない!いや、ただ、その言葉が必要になったときに、きっと思い出すのだ!きっと。西森先生は、ご自身はそうおっしゃらないけど、やっぱただの奇人変人ではない。切れる人だと思った。なんだろ、いわゆる頭が切れまくる感じじゃないけど、一瞬の洞察と言うか感性というか、とにかく、いい研究にこじつける力はありそうだし、そのにおいをかぎわける力がありそうだと感じた。アリの研究にせよ、バルハンの研究にせよ、実物の現象を眺めているうちに、これはいい研究になると直感したらしい。すげぇなぁ。最初は、なかなか受け入れられなかったらしいが、それを相手に認めさせるほどの結果を出したと言うのだから。ご自身の直感で、これはいい研究になると思って、それをやってのける。その洞察たるは、やっぱすごい。話し聞いてて、さすがだなぁって思った。
長谷川先生から「飲んでるだけじゃダメだ、ちゃんと研究もしろよ」と言われる。おっしゃる通りでございます。
長谷川先生が、西森先生のエンカレッジする力を非常にかっていた。エナジャイズとか言ってたっけな。よー覚えとらんが、相手をその気にさせたり、勇気付けたりするようなこと。優秀な人材たるや、それしきの力は必要なのであろう。
だーめだ−、もうねみぃーーーーーー。
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