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生保社員
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夜中まで研究室に残っていた。今日図書館から借りた、世界大思想全集35(古くてみつかりません。)とEuler法のプログラミングにはまり、気づいたら2:30を回っていた。「あぁ、今日も遅くなったなぁ。」そう思いながら、夜の静寂の中を自転車で帰る。不意に、その静寂を打ち破られた。大学の前を車が一台、猛スピードで駆け抜けていった。「地方だと夜中には走り屋が跋扈するんだなぁ」そのときはそれぐらいにしか思っていなかった。気にせず帰路につく。しばらく自転車を進めていったら、前の方から「ボン!」という爆発音が聞こえた。それが火事だと気づくのに、時間は要しなかった。周りには人がいない。とっさにPHSをとりだし、「119」。生まれてこの方、119をダイヤルしたのはこれが初めてだ。なんて話しをしたかよく覚えていないが、電話をかけた瞬間は、興奮気味で「○○(スーパーの名前)の前!」としか、言えなかった。「違う住所だ住所・・・」、そう思いながら周囲を見回す。火が出てからしばらくたっていたようで、火はますます勢いを強めている。「早く何とかしないと・・・。」——あせる。——電柱が目に付いた。住所が書いてあるのを見つけ、すぐに報告。火事に気づいた人が2,3人、一人は周囲の人に火事が起きたと伝えまわっていたようだ。通報をしてから、消防車が来るまでの時間が、なんとも歯がゆかった。周りにはギャラリーが増え、近隣の人は車の移動をしはじめた。消防車がきて、手際よく消火活動に入った。こういうときの消防隊員はなんともかっこいい。自分には何もできなかったことをやってのけてしまうのだから。近所に伝えまわっていた新聞配達の人と話す。火がついたのは入れ墨をやっていたお店らしく、原因は放火らしい。それにしても、この人の状況判断の早さと行動力。あわてていて平静を失っていた自分とは対照的だ。最低限のことをしたとはいえ、もう少し早く通報できたのかもと思うと、いかんなぁと思う。あとは何もすることがないので、家に帰った。どうも、興奮が冷めない。ふと、猛スピードで走っていた車を思い出す。
今日は、図書館の文句とH.Poincareの科学の価値とA.Einsteinの科学と宗教について書こうと思っていたが、そんなことぶっ飛んでしまった。気持ちの高ぶりもおさまってきたので、もう寝ます。
今日は、図書館の文句とH.Poincareの科学の価値とA.Einsteinの科学と宗教について書こうと思っていたが、そんなことぶっ飛んでしまった。気持ちの高ぶりもおさまってきたので、もう寝ます。
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