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昨日はついうっかり研究室で寝てしまった。今日もついうっかり研究室で寝そうになったが、なんとか帰宅。最近こういうパターンが多いような…。
一週間の早いうちから月曜日のゼミを意識するようになった。MandelbrotとNessのfbmの論文の精読は予想以上に手間がかかりそうで、計画的に読まなければ月曜のゼミに間に合わない。特に今週は比較的予定の入っている方で、研究室の掃除や田崎氏の集中講義がある。月曜までに何とかなるのかなぁ。
今日の朝方に論文の検索をしていると、たまたまNTTの研究所が目に付いた。それとなくHPを見ていたら、わりとそれっぽい研究内容が目に入って来る。それとなく採用情報など見ていると、仮申請みたいのに進み、その流れでリクナビに登録することになった。仮申請とはいえ、NTTの研究所でどんなことがやられているかわかっていないと書けないような内容で、HPで見てまわってどこの研究所でどんな研究がやられているのか、しっかり確認した。分野が偏っているとはいえ、NTTの研究所では多少ではあるが基礎研究がなされているようだ。まだもう少し調べないとよくわからんが。
今日は一日中研究室の掃除をしていたのだが、その合間に福井先生と話す機会があった。研究室と先生の部屋が近いこともあってか、福井先生はよく研究室にいらっしゃって、しゃべることがある。いつも割とラフな会話が多いのだが、今日はわりとしんみりとした感じの会話になった。来年以降どうするのか、今の日本の研究者に対する制度、今と昔の院生について、先生の苦労話、先生のご学友の話などなど。自分にもじかに関わってくる内容だけに、聞くほうの私にも適度な緊張感が保たれた。中川先生や福井先生、長谷川先生の話を聞いていると、安直に博士後期に進むのだけはしてはいけないと思っている。今、自分の選択肢として与えられているすべての選択肢について可能性を考え、また新たな選択肢の模索をし、総じて、どうゆう結論を出すのか考えなければならない。学生というぬるま湯につかって、それに入り浸っていたのでは、路頭に迷ってしまう可能性が今の日本社会では十分にありうる。日本の基礎研究に対するインフラはもっと整備されるべきだとは思うが、現状では今の自分にどうすることもできない。ただ、今の自分に大切なのは、社会を変えるというよりは、先を見越して今の自分がどうすべきか考えるだけだろう。それと、無論ではあるが、自分の決めた道に対して日々まい進することも。現状では、自分の選択肢から何を選べばよいかは決めかねている。ただ、各選択肢に対し、考えているだけではなく、精力的に行動するというのは必要だろう。もともと頭より先に体が動く方だから、そうするほうが性に合っているし、そうしているうちに自分の適性が分かるかもしれない。そういうわけで、就職活動も適度にして行こう。行くかどうかはさておき、何もせずドクターに進むのは怖い。
一週間の早いうちから月曜日のゼミを意識するようになった。MandelbrotとNessのfbmの論文の精読は予想以上に手間がかかりそうで、計画的に読まなければ月曜のゼミに間に合わない。特に今週は比較的予定の入っている方で、研究室の掃除や田崎氏の集中講義がある。月曜までに何とかなるのかなぁ。
今日の朝方に論文の検索をしていると、たまたまNTTの研究所が目に付いた。それとなくHPを見ていたら、わりとそれっぽい研究内容が目に入って来る。それとなく採用情報など見ていると、仮申請みたいのに進み、その流れでリクナビに登録することになった。仮申請とはいえ、NTTの研究所でどんなことがやられているかわかっていないと書けないような内容で、HPで見てまわってどこの研究所でどんな研究がやられているのか、しっかり確認した。分野が偏っているとはいえ、NTTの研究所では多少ではあるが基礎研究がなされているようだ。まだもう少し調べないとよくわからんが。
今日は一日中研究室の掃除をしていたのだが、その合間に福井先生と話す機会があった。研究室と先生の部屋が近いこともあってか、福井先生はよく研究室にいらっしゃって、しゃべることがある。いつも割とラフな会話が多いのだが、今日はわりとしんみりとした感じの会話になった。来年以降どうするのか、今の日本の研究者に対する制度、今と昔の院生について、先生の苦労話、先生のご学友の話などなど。自分にもじかに関わってくる内容だけに、聞くほうの私にも適度な緊張感が保たれた。中川先生や福井先生、長谷川先生の話を聞いていると、安直に博士後期に進むのだけはしてはいけないと思っている。今、自分の選択肢として与えられているすべての選択肢について可能性を考え、また新たな選択肢の模索をし、総じて、どうゆう結論を出すのか考えなければならない。学生というぬるま湯につかって、それに入り浸っていたのでは、路頭に迷ってしまう可能性が今の日本社会では十分にありうる。日本の基礎研究に対するインフラはもっと整備されるべきだとは思うが、現状では今の自分にどうすることもできない。ただ、今の自分に大切なのは、社会を変えるというよりは、先を見越して今の自分がどうすべきか考えるだけだろう。それと、無論ではあるが、自分の決めた道に対して日々まい進することも。現状では、自分の選択肢から何を選べばよいかは決めかねている。ただ、各選択肢に対し、考えているだけではなく、精力的に行動するというのは必要だろう。もともと頭より先に体が動く方だから、そうするほうが性に合っているし、そうしているうちに自分の適性が分かるかもしれない。そういうわけで、就職活動も適度にして行こう。行くかどうかはさておき、何もせずドクターに進むのは怖い。
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振り返ってみて、結構ハードな数日間だった。忙しくても必ず日記だけは更新していたのだが、研究室に泊り込んだり、ほとんど寝てなくて家についてそのままベッドにということもあったせいか、書きたかったんだけど、更新できなかった。結構直前まで(直前は?)頑張ったつもりだが、今回発表は断念することにした。自分の中で曖昧と思えることがあるうちに、発表に踏み切るということはしたくないから。
どんな研究でも、またその過程のいかなるときにも、必ず曖昧な点,不確かな点というのは付きまとう。ただ、その中で問題視しているいくつかの点の一部だけについて、新たな知見を与える、これこそが俺等の仕事だろう。そのためには、どこを問題視し、どこをしないのかを自分の中ではっきりさせる必要がある。ここ数日間で、今自分のやってることの中で、自明と思ってたことがそうでなかったことに気づくことが多かった。まだ自分の研究像がはっきりしていない気がして、その意味でまだ発表はできないなと。なんか、つべこべ考えずポスターなりなんなりで発表しなきゃそういうことに気づけない気もするが、やっぱり学会発表するからにはそれなりの完成度を持って行きたい。うーん、まだまだ未熟だ。
正直、今回の件は結構へこんでる。学会発表は結構意識してたとこがあったから。結果が出てこない先行き不透明なということもあって、焦りも先行してる。今日の月曜ゼミでも指摘いただいたことだが、一回腰をすえてじっくり論文を読むということは必要だ。なんか、あせってしまって大事なところを読み飛ばしているところもあるから。一度、落ち着くことだ。
発表を断念し、心に隙間が出来たせいか(?)、久しぶりに日記を見てまわった。私は学部3、4年のときから、T氏の雑感とか、S氏の日々の研究とかを見て回るのが好きだった。研究者としての態度をそこから学び取ることも出来たし、何より、一線で頑張っている研究者の個性豊かな日常を見るのがなんだか面白かったから。自分が日記を書き始めたのも、前者の方々の影響が大きかった。実は、T氏の物理を使って人を笑かすような日記(?)を目標にしていたのだが、あんまりそうなってない気がする(笑)T氏の雑感にせよS氏の日々の研究にせよ、日記の体裁が人それぞれで皆違うのも魅力の一つでもある。TRMT氏の物理学者見習い日記とかは、結構個性豊かで、あぁいうのも僕は好きだなぁ。でも、日記の理想は宮沢賢治に尽きると思う。あの「雨ニモマケズ…」の文章も日記からの抜粋である。あの流れるような文章。言いたいことがなんかストレートに胸に突き刺さるようなそうな錯覚すら覚える。言葉も非常にきれい。宮沢賢治の作品は、『銀河鉄道の夜』にせよ『注文の多い料理店』にせよ、非常に描写がうまいと思う。あと、あの無駄の無さ。自分の無駄が多くひたすら書けばいいと思っている如是我感とは大きな違いである。できるものならあの領域に達したいものだ。
久しぶりなので、結構調子が乗ってる。S氏の日々の研究の11/12についてをちょっと考える。自分の能力と研究に関しての私の知見は、学部時代にお世話になったI.S大先生に大きく依拠するもので、S先生とも大枠考えは一致していた。ただ、「進退のみきわめ」というのがちょっと真新しかった。I.S先生は「自分の能力にあった研究分野を見極めることが大事」とおっしゃっていたと記憶しているが、そこには「進退の見極め」という要素は無い。I.S先生の論調は、いつも(誰でも研究者になれるという意味で)甘くそれでいて(なるには非常な努力が必要だという意味で)厳しかった。人の将来がどうなるかを予見し考えるのはあまり気が進まないこと(現在が大事だから)だが、将来ぶち当たるよもしれん問題ゆえに気になる。しばらくは、I.S先生のスタイルを貫くことが自分の中でも妥当だが、進退というのも考えに入れておかなければならぬかもしれん。それにしても南部氏の「興味ではなく、能力ですね」という言葉すごい。大事を為しえたがゆえに、重く響く。
どんな研究でも、またその過程のいかなるときにも、必ず曖昧な点,不確かな点というのは付きまとう。ただ、その中で問題視しているいくつかの点の一部だけについて、新たな知見を与える、これこそが俺等の仕事だろう。そのためには、どこを問題視し、どこをしないのかを自分の中ではっきりさせる必要がある。ここ数日間で、今自分のやってることの中で、自明と思ってたことがそうでなかったことに気づくことが多かった。まだ自分の研究像がはっきりしていない気がして、その意味でまだ発表はできないなと。なんか、つべこべ考えずポスターなりなんなりで発表しなきゃそういうことに気づけない気もするが、やっぱり学会発表するからにはそれなりの完成度を持って行きたい。うーん、まだまだ未熟だ。
正直、今回の件は結構へこんでる。学会発表は結構意識してたとこがあったから。結果が出てこない先行き不透明なということもあって、焦りも先行してる。今日の月曜ゼミでも指摘いただいたことだが、一回腰をすえてじっくり論文を読むということは必要だ。なんか、あせってしまって大事なところを読み飛ばしているところもあるから。一度、落ち着くことだ。
発表を断念し、心に隙間が出来たせいか(?)、久しぶりに日記を見てまわった。私は学部3、4年のときから、T氏の雑感とか、S氏の日々の研究とかを見て回るのが好きだった。研究者としての態度をそこから学び取ることも出来たし、何より、一線で頑張っている研究者の個性豊かな日常を見るのがなんだか面白かったから。自分が日記を書き始めたのも、前者の方々の影響が大きかった。実は、T氏の物理を使って人を笑かすような日記(?)を目標にしていたのだが、あんまりそうなってない気がする(笑)T氏の雑感にせよS氏の日々の研究にせよ、日記の体裁が人それぞれで皆違うのも魅力の一つでもある。TRMT氏の物理学者見習い日記とかは、結構個性豊かで、あぁいうのも僕は好きだなぁ。でも、日記の理想は宮沢賢治に尽きると思う。あの「雨ニモマケズ…」の文章も日記からの抜粋である。あの流れるような文章。言いたいことがなんかストレートに胸に突き刺さるようなそうな錯覚すら覚える。言葉も非常にきれい。宮沢賢治の作品は、『銀河鉄道の夜』にせよ『注文の多い料理店』にせよ、非常に描写がうまいと思う。あと、あの無駄の無さ。自分の無駄が多くひたすら書けばいいと思っている如是我感とは大きな違いである。できるものならあの領域に達したいものだ。
久しぶりなので、結構調子が乗ってる。S氏の日々の研究の11/12についてをちょっと考える。自分の能力と研究に関しての私の知見は、学部時代にお世話になったI.S大先生に大きく依拠するもので、S先生とも大枠考えは一致していた。ただ、「進退のみきわめ」というのがちょっと真新しかった。I.S先生は「自分の能力にあった研究分野を見極めることが大事」とおっしゃっていたと記憶しているが、そこには「進退の見極め」という要素は無い。I.S先生の論調は、いつも(誰でも研究者になれるという意味で)甘くそれでいて(なるには非常な努力が必要だという意味で)厳しかった。人の将来がどうなるかを予見し考えるのはあまり気が進まないこと(現在が大事だから)だが、将来ぶち当たるよもしれん問題ゆえに気になる。しばらくは、I.S先生のスタイルを貫くことが自分の中でも妥当だが、進退というのも考えに入れておかなければならぬかもしれん。それにしても南部氏の「興味ではなく、能力ですね」という言葉すごい。大事を為しえたがゆえに、重く響く。
12/4までに自分の作ったハードルを越えられるか否かで学会のポスター発表の有無を決めることにした。それにしても、今まで俺が発表してきたことの内容の甘さに今更ながらへこむ。やるべきことがまだまだ残っている。
今日は中川先生に怒られた。無理もない。
今日は本当は集中講義があって、(フツーの学生なら)それに出るというものだ。ただ、時期も時期で、学会の締め切りが迫っているという面目上、今日はそれに出ず、研究に打ち込む———予定だった。実際は、中川先生と会う約束の時間に大幅に遅れ、惰眠をむさぼり、そして結果が出てこない。(←まぁそういう状況なら当然か…。)正直、今日のはちと堪えたなぁ。しばらく研究室でへこんでたんだけど、今こうして音楽聞きながら、日記かいてたら、またやる気が出てきた(なんじゃそりゃ!)。明日までに何とかするべし!
茨大水戸キャンパスはめっきり秋模様。イチョウの黄色い葉がはらはらと地面に落ち、黄色いじゅうたんを敷き詰め、もみじの赤々とした木々が軒を並べ、キャンパスを鮮やかに彩っている。最初にここ、水戸キャンパスに来たのは、初冬だったと記憶している。そのときは、木々の落葉も終わり、すっかり物寂しげな雰囲気だった。やれ変てこ(芸術的?)な像やあっけらかんとした雰囲気があまり好きにはなれなかったものだが、秋はなかなかいい。しかし、もうじき冬が来る。やがて、今キャンパスを彩る葉々は、冬の寒い風に流され、いずこに消えていく。なんか冬って寂しげだ。個人的なところだと、冬の寒さはよく私の受験生時代を思い出させる。私は他人よりも長い受験生生活をすごしていて、そのときの記憶というのはわりと自分の中に残っている。さほどいい思い出もなく、単に受験制度に反感を覚えつつ、したたかにがんばっていたということなのだが、その単純なことが印象的に残っている。なんか、そういうことを考えると、今の自分もがんばらなきゃなって思える。単に、それだけ。
今日は本当は集中講義があって、(フツーの学生なら)それに出るというものだ。ただ、時期も時期で、学会の締め切りが迫っているという面目上、今日はそれに出ず、研究に打ち込む———予定だった。実際は、中川先生と会う約束の時間に大幅に遅れ、惰眠をむさぼり、そして結果が出てこない。(←まぁそういう状況なら当然か…。)正直、今日のはちと堪えたなぁ。しばらく研究室でへこんでたんだけど、今こうして音楽聞きながら、日記かいてたら、またやる気が出てきた(なんじゃそりゃ!)。明日までに何とかするべし!
茨大水戸キャンパスはめっきり秋模様。イチョウの黄色い葉がはらはらと地面に落ち、黄色いじゅうたんを敷き詰め、もみじの赤々とした木々が軒を並べ、キャンパスを鮮やかに彩っている。最初にここ、水戸キャンパスに来たのは、初冬だったと記憶している。そのときは、木々の落葉も終わり、すっかり物寂しげな雰囲気だった。やれ変てこ(芸術的?)な像やあっけらかんとした雰囲気があまり好きにはなれなかったものだが、秋はなかなかいい。しかし、もうじき冬が来る。やがて、今キャンパスを彩る葉々は、冬の寒い風に流され、いずこに消えていく。なんか冬って寂しげだ。個人的なところだと、冬の寒さはよく私の受験生時代を思い出させる。私は他人よりも長い受験生生活をすごしていて、そのときの記憶というのはわりと自分の中に残っている。さほどいい思い出もなく、単に受験制度に反感を覚えつつ、したたかにがんばっていたということなのだが、その単純なことが印象的に残っている。なんか、そういうことを考えると、今の自分もがんばらなきゃなって思える。単に、それだけ。
昨日は計算機室に泊り込み。…の割りに、どうもはかどらなかった。最近は、数値計算をバンバンやってるんだが、どうも思うような結果が出てこない。12/4締め切りの学会の発表を目標にやってきたのだが、うーん…、きわどい…。せめて、ポスタで発表できるレベルには仕上げたいぞ〜!ただ、どこまでこの短い時間でどこまでやれるか。ふひぃー、あせる。
明日から、北大の大川氏の集中講義。講義プリントの量には圧巻だったが、とても出ている時間が無い。あぁ、許せ。明日も今日の続き。もう寝ます。
明日から、北大の大川氏の集中講義。講義プリントの量には圧巻だったが、とても出ている時間が無い。あぁ、許せ。明日も今日の続き。もう寝ます。