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今日は、夜の2時まで研究室に居た。 思いの外、勉強にはまってしまって…、まぁその辺はこの後の文章で。 さすがに疲れたなぁ。
茨城大学の物性研の院生を中心にセミナーを開くことにした。 というのも、①大学院生同士でどんな研究をしているのかが見えにくい②他の院生と積極的にディスカッションをしたい③研究のペースをつかみたい、の3点かな、個人的には。 直接的にきっかけになったのは、D1の吉田さんにどんな研究をしているのかたずねたこと。 なにやらつっこんでみたくなったが、説明がちぐはぐで、どうもわかりにくっかった(吉田さん、すいません)。 そこで、セミナーで発表してもらおうと。 考えてもみれば、自分も卒研の発表をしたい。 まわりの院生がどんなことをやっていたのか知りたい。 そういうわけで、「物性しゃべり場」なるインフォーマルセミナーを立ち上げた。 幸い、勝さん,吉田さん,平安くんにも賛同をえられ、実行段階にうつした。 院生もしくは学部学生がメインで、研究発表,勉強会,講師を招いてセミナーなどをする。 基本方針は、形式ばってなくて、皆で和やかにお話しができること。 疑問に思ったことがあったら、すぐその場で質問できるような環境だね、具体的には。 それと、院生全員が自主的に発表をすること。 ここは、各人各人の研究のペースがあるから、難しいけど、原則、自主セミナーで。 まぁ、今後は研究室のみんなの意向もあるから、考えていかなければならないことではあるな。 部屋は、違う研究室のところだが、仲のいい先生の部屋なのでなんとかなるだろう。 連絡のツールとして、MLも同時に立ち上げる。 こっちは、他の院生方の連絡待ち。
今日は勉強もはかどった。 前述のHS論文の件もあったので、早く理解したいことが多かった、そのお陰もあるか。 今日はこの一言。 熱ゆらぎの面白さに気づく。 これに尽きる。 HS論文の中身を反芻していたこの数日間、なぜこの研究が面白みを持つのか、煮え切らないところがあった。 それが少し晴れた気がする。 熱ゆらぎは、熱平衡近傍の現象であるにも関わらず、ある種のフラクタル構造が見られる。 多くのフラクタル構造は、非平衡系で見られるがゆえに、この現象はある種異例である。やはり、過去の研究が影響を与えているのか、自然界には何故かくもフラクタル構造が見られるのかには興味があり、熱ゆらぎは、その意味でも面白い。 HS論文は、熱ゆらぎの主要な道具立てでもあるランジュバン方程式に疑問点を投げかけるかもしれないということで大きな意味をもつ。 しかも、その主張は、Fickの法則ともつながるという意味で、信憑性が高い。 とりあえず、明日以降、中川先生とHS論文について、もう一度話す機会をつくろう。 それまでに、しっかり自分の考えをまとめておかねば!
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